fc2ブログ

5月のちょっと大人のお茶稽古

2022年05月20日 23:51

5月のお茶稽古、大好きなツバメ文様の織部の水指を使いました。じないまちに、今年もツバメがたくさんやってきました。
うっかり、蓋を割ってしまって、森家十職のHさんに継いで貰いました。その時に、木材でも蓋を作ってくださいました。
日曜日は、共蓋で。月曜日は、木の蓋にしてみました。
木の蓋がりゅう精棚によくあつて、爽やか。 
手作りの主菓子は、練り切り。銘は、五月の風です。散らした木ノ芽が中の黄身餡によく合いました。
じないまちの老舗、柏屋葛城堂の柏餅も、この時期には是非めしあっていただきたい。
初風炉でしたので、あれこれ点前を思い出しながら。風炉の炭って、こんなに小さかったかな?煮えが付くか心配でしたが、二日共に、ご名炭でした。
皆さん、稽古の準備から来られて、灰型もしっかり。
熱心だなあと思っていたら、ご参加の内、3人が茶室を作られて、実践されることに。これからが楽しみです。茶事に次々に呼んで貰えることでしょう。😋
15日の柏原庵の茶事勉強会の亭主役の方のリハーサルも出来ました。私のリハーサルも。😋
今回ご用意していただいたお花は、可愛いアヤメがたくさん、小さなアジサイ、縞アシ、大名萩、何か分からない蔓、露草。
先日しないまちの陶工房飛鳥さんで買ったビカップを花入れに見立てて。今回も、皆さんに花を入れる稽古もしていたたけました。
とてもさらやかな床になりました。
軸は、歩々起清風。さわ5月の気持ちのよい、一期一会のお茶が出来ました。

5月柏陽庵お茶事事始め 初風炉 見立ての茶道具

2022年05月20日 23:48

五月晴れの柏陽庵お茶事こと始め 初心者のための茶事勉強会、とても楽しく、感慨深く、ⅰ終えることが出来ました。緑に囲まれた柏陽庵は、四季折々に美しいのですが、特に5月は美しく、さわやかで清々しい。
待合の掛け物は、南禅寺古清和尚の墨跡 心随万境転。
軽い意味では、今回、見たての茶道具の使い方をご伝授したがったので、心しなやかにして、高価な茶道具がなくても、見立ての道具でも茶事は出来ますという私のメッセージです。
深くは、人生はなかなか思い通りにならないものですが、固執するのではなく、ちょっと見方を変えてみたり、心を昇華させる努力をすることで、道は開けるということかと。
亭主の迎え付けを受けて、蹲を使って席入り。
床の掛け物は、写真撮り忘れましたが、歩々起清風。じょう尚和尚に書いていただきました。
歩いた後に爽やかな風が吹くような生き方をすると、周りに迷惑をかけることもなく、周りの人々の気持ちをも清清しくします。皆がこのような生き方をすると、戦争も起こらないことでしょう。
今回の茶事の隠れテーマは、緑の地球と世界平和を願って・・・です。
風炉では、懐石料理が先になります。小さな下火3炭で、初炭まで持たせるのは、なかなか難しい。お客様が10分遅れるだけで、下火は燃えつきてししまいますので、水屋では対応をしっかりしておきます。
懐石料理は、会場の関係で、本懐石がタ出せないので、料理屋さんの仕出しをなるべくお茶らしくなるように、点心盆に盛変えてお出しします。せめて煮物椀と八寸は手作りでと、朝の6時から出汁を取って、持参。椀種は、えんどう豆真蒸です。
炭斗は、骨董屋さんで見つけた籠に紙を張って使っています。
香合は、フランス土産にいただいたカラスと金属で出来たハートです。
主菓子の後は、腰掛け待合に移動していただき、席中改め。
水屋の皆さんで、力を合わせて、釜の湯や風炉の炭を直して、香を入れます。床は花に変えます。
茶室は、木火土金水の宇宙の構成要素で出来ています。生きているのは花と私たち人間だけ。花の姿に生きる道を見いだします。なので、茶花は、洋花のアレンジメントのように豪華絢爛、華麗ではなく、凛とした花、可憐な花、密やかに咲く花を謙虚に入れます。今回の床の花は、真ん中に青いジエムストーンで作られた小さな地球儀を置き、周りに五月の花の五月梅を。突き抜きニンドウ、丁字、蛍袋、ウツギ、ズイナ、月見草、小さなアヤメや紫陽花など、たくさんの花で地球を囲みました。それれのの花が命のままに、あるがままに、今の地球、今の時間を生きています。タップリ水をうちました。
濃茶は、各服点。一番目の茶碗は、私の師匠から遊心という銘を付けていただいたもの。遊び心ではなく、遊ぶ心です。お茶は、単なる遊興ではなく、最高の喜びが得られるもの。修行を積んで、見事お茶で遊んでみなさいと。私のお茶の芯になっているお茶碗です。
濃茶が各服点になって、悲しい事があります。
濃茶は、天地の恵みの象徴として、茶碗に現出します。それを皆でいただくことに意味かあるのです。奪い合えば足らず、分け合えば満ちる。茶人は、いつもいつも、平和を願っています。
お正客から、お菓子の銘のお尋ねがありました。亭主は、手前で作りました物で、銘は、ウクライナでございます。お客様から、ほお~という声がが上がります。ブルーの練り切りの中は、黄身餡です。
この美しい季節に、同じ地球という星で戦争があることに心が痛みます。
茶事のお礼メールでは、何かうれしいことかあれば、毎回ウクライナに寄付をしていますと。
見立ての道具を使うと、世界各地で見つけたものや、外国の商品を扱う雑貨屋ででぁッたものを使う事が多く、今回も世界各地のものが登場しました。
薄茶の主茶碗は、イギリスのアンティークでシェリー作のシュガーポットです。これには、探求の森という銘をつけていいます。門を開けて大きな森に入ってゆく!お茶の真理を訊ねるように.。
干菓子は、鎌倉から飛んできた豊島屋の小鳩落雁と、月桂樹の葉をリースのように.。鳩は平和の使者、平和を願う古代ギリシャのオリンピックでは勝者に与えられる月桂樹の葉の冠のイメージで。
薄茶の茶碗も、ベトナム、イラン、トルコと、見立てが登場して、楽しんでいただきました。
終わりの時間が近づくと、本当に名残惜しくて、挨拶のあとのお見送りの斬新の意味も、理解していただけたと思います。
次回のお茶事こと始めは、7月17日の日曜日に決定しました。お茶事がはじめての方もご遠慮なくお越しくださいませ!


4月の茶懐石料理きょうしつ初風炉

2022年04月30日 22:55

4月の茶懐石料理教室終了。今月も美味しくいただきました。(*^-^*)
じゃなくて、皆様に楽しく実習していただき、美味しく召し上がっていただきました。
茶懐石料理は手間暇かけることで、茶事のおもてなしの心が深まってゆくという大切なお茶の修行の一環でもあります。
一足早く、初風炉の懐石。
風炉になると、使う食材がごろりと変わります。今ではいつでもなんでも手に入って、食材の季節がわかりにくくなっています。お茶では、自然の恵みに感謝し、人間も自然の中の小さなものにすぎないことも実感します。せめて、お茶では、季節感を大字にしたい。
今月は旬の筍をたっぷりいただき、初鰹を使って料理。冥加、紫蘇、キュウリ、ナスも、風炉から使い始めます。
5月のさわやかさを懐石やお菓子にも生かします。特に懐石は皐月の緑が目に飛び込んでくるようにご用意しました。
<献立>
向付   初鰹塩たたき 大葉包み 芽ネギと冥加を添えて。
汁    蕗  合わせ味噌 ひねり胡麻
煮物椀  金目鯛から揚げ エンドウ豆すり流し  管牛蒡 根三つ葉 木の芽
*エンドウ豆はゆでて、薄皮を一つずつとって、裏ごし。牛蒡は皮が美味しいので、中の芯を抜きます。うまく抜けたときの快感!エンドウ豆の緑を生かしたかったのですが、盛り付けの時にうまくすくい取れていなくて、残念。作るのも、盛付けもご参加の皆さんにしていただいています。実際に茶事ができるよう、茶事の水屋ができるように、しっかり指導させていただいています。
焼き物   筍尽くし 焼き筍 筍田楽 筍の揚げ物 木の芽
*焼き物は揚げ物に替えることができます。今回は両方一緒に盛り付けました。木の芽田楽味噌には、ほうれん草の色素だけを取り出して(青寄せ)、すり鉢で擦った木と合わせて作ります。青寄せのり方、皆さん興味津々でした。
強肴   蕗の青煮  矢羽根蓮根 海老黄身煮
おまけ  筍とイカの木の芽和え
*懐石はお茶酔いしないように、懐を温めるくらいの料理を出すのが本来の意味で、焼き物で終わりです。でもせっかく時間を作ってお越しいただくので、もう一献召し上がっていただきたいと、これまで使った残りの食材で、強いて進める肴をということで、強肴を預け鉢に盛ってお出しします。最近は強肴が何品も出てくることが多いですが、私は一品で十分だと思います。懐石は会席や宴会料理ではありませんので、懐石の本分を忘れないようにと。でも、今回の献立では、筍を薄味で煮たものも残っているし、木の芽田楽味噌も残っています。さっとできるものなので、こもう一品付けることにしました。筍、堪能しました。
小吸物   エディブルフラワー
八寸    小鮎甘露煮酒煮戻し  あまどころ(山菜)
湯斗  煎り米
香の物  沢庵  茄子  きゅうり
酒    創業400ネンノ越前武生 堀口酒造 特別純米酒 鳴り瓢
主菓子   藤波 (練り切りそぼろ)
次回は5月27日28日29日の金土日。
水無月の懐石とお菓子
梅雨時は一番食中毒が心配な時期ですから、梅雨時ならではの心遣いのあるお料理をご紹介します。会費は一回8500円(材料費 税込  入会金なし)
何方様も一回毎のお申込みでご参加いただけます。
実習の後は、茶事の懐石部分にのっとって、懐石の器でおもてなしの手法、召しあがるマナーを実際に体験していただきます。全員、懐石フルコースとお酒、主菓子と薄茶を召し上がっていただけます。緊張しないでゆっくり召し上がっていただくために、椅子とテーブルで進行します。(正座の心配はありません)お気軽に御参会ください。

峯風庵に新しい暖簾

2022年04月30日 22:52

転んで、骨盤にひびが入っているので、17日の茶事勉強会は中止に。代わりに、峯風庵の数少ない生え抜きの方の茶事の実験台に出かけることに。座っているだけなら、何とかなります。
茶室のある古民家をローンで購入したという、まだお茶を始めて2~3年のĦさん。といつても、うちのお茶稽古や茶事の勉強会は月一回で、それも仕事が忙しくてなかなか参加できないので、正味一年くらいかも。
内弟子のMさんにも良い機会で、勉強になるので、一緒に出かけました。
田舎の古民家を想像してましたが、高級住宅地の瀟洒な一戸建てのまだ新しい邸宅。立派な四畳半の茶室て、びっくり…。
ずっと夜遅くまでお仕事が前日まで続いていて、翌日もお仕事。
なので、無理しないでねと、。茶室見学くらいのつもりでいました。
半東も無しで、一人でされるので、午後3時のアフタヌーンティ―でと、お招き。
素晴らしいおもてなしにびっくり。
お茶とは何か、茶事とは何かが、初めて分かったと内弟子のMさん。
私が伝えて行きたいと願っていたお茶の形、お茶の心を見事に、一期一会の世界に込めてくださいました。
待合には、風炉釜と、汲み出しの用意がされてました。内弟子の勉強になります。この場合は、詰が釜の湯で汲み出しを入れます。
蹲を使って、にじり口から席入り。Mさんは、にじり口が初めて。茶室に入るときの一礼の意味も教えてあげるとか出来ました。
床には、一期一会の墨跡。黄梅院太玄和尚。
今回の茶事には、縁という隠れテーマがありました。ĦさんもMさんもネットで、私をを見つけてくれました。本当にご縁に感謝です!
私の骨盤と腰の痛みを気遣って、座椅子を用意して下さっていました。着物も著れなくて、失礼をしました。
新しく求めてくださった釜、珍しい桶の形の炭取り。初炭も綺麗に入りました。
懐石は、考え抜かれたオリジナのおもてなし。感じ入りました。3時の席入りで、四椀でご飯はどうかと。
まずは、お腹を暖めてくださいと、小吸い物椀に牛蒡とネギのポタージュスープ。美味しくて、これでお腹がすこんとすきました。お酒は、獺祭の大吟醸酒。煮物椀は、手作りの胡麻豆腐に冷たい吸い地をはって。鯛の昆布締めの向付に続いて、次々に酒の肴が出て来ます。これだけの食材を揃えるのは、本懐石料理よりもにたいへんだし、手間がかかっています。水お一人なので、ここまでは冷たいお料理です。待たせず、タイミング良く出してくださいました。そして、最後に蓋物に入ったごご飯。暖かい豆ご飯に、焼きたての鰆やだし巻卵などおかずも色々!
お客様に、これを食べてもらいたいと思うこと、良い食材を求めてアチコチ探しながらの買い物、そして、喜んでいただけるであろうお客さんの顔を想像的しながらの調理、料理に合う器をあれこれ考えることも。この思いや作業があって、初めて茶事の一番大事な濃茶に深みがでます。行(ぎょう)から生まれる心。和の素晴らしい精神です。自身で行うことで、おもてなしの心が深まるのです。
後座の床には、思わす、あっ、Ħさんがいると声を出してしまった、花と花入。自身で入れた花入れはには、その方の個性が自然と現れます。花入はご自作と後で聞きました。
濃茶の美味しかったこと!
お菓子も薄茶も、美味しく楽しくいたなだきました。 
どのお道具にもĦさんらしさが感じられて、これまでて見てきた以上に、Ħさんのことが理解出来たように思いました。
こんな茶事が一番楽しい。
自分で考えること、感じること、人を思うこと、自分の世界を持ってこそ
、お茶をする意味があります。
また一人、茶人を育てることが出来ました。お茶の神様に感謝です。
そのうちに、内弟子も育ってくれることでしょう。
私も、もう少し頑張ります。日曜日は、本当に良い日でした。
Ħさん、お疲れがでませんように、。

茶事に招かれました

2022年04月30日 22:47

転んで、骨盤にひびが入っているので、17日の茶事勉強会は中止に。代わりに、峯風庵の数少ない生え抜きの方の茶事の実験台に出かけることに。座っているだけなら、何とかなります。
茶室のある古民家をローンで購入したという、まだお茶を始めて2~3年のĦさん。といつても、うちのお茶稽古や茶事の勉強会は月一回で、それも仕事が忙しくてなかなか参加できないので、正味一年くらいかも。
内弟子のMさんにも良い機会で、勉強になるので、一緒に出かけました。
田舎の古民家を想像してましたが、高級住宅地の瀟洒な一戸建てのまだ新しい邸宅。立派な四畳半の茶室て、びっくり…。
ずっと夜遅くまでお仕事が前日まで続いていて、翌日もお仕事。
なので、無理しないでねと、。茶室見学くらいのつもりでいました。
半東も無しで、一人でされるので、午後3時のアフタヌーンティ―でと、お招き。
素晴らしいおもてなしにびっくり。
お茶とは何か、茶事とは何かが、初めて分かったと内弟子のMさん。
私が伝えて行きたいと願っていたお茶の形、お茶の心を見事に、一期一会の世界に込めてくださいました。
待合には、風炉釜と、汲み出しの用意がされてました。内弟子の勉強になります。この場合は、詰が釜の湯で汲み出しを入れます。
蹲を使って、にじり口から席入り。Mさんは、にじり口が初めて。茶室に入るときの一礼の意味も教えてあげるとか出来ました。
床には、一期一会の墨跡。黄梅院太玄和尚。
今回の茶事には、縁という隠れテーマがありました。ĦさんもMさんもネットで、私をを見つけてくれました。本当にご縁に感謝です!
私の骨盤と腰の痛みを気遣って、座椅子を用意して下さっていました。着物も著れなくて、失礼をしました。
新しく求めてくださった釜、珍しい桶の形の炭取り。初炭も綺麗に入りました。
懐石は、考え抜かれたオリジナのおもてなし。感じ入りました。3時の席入りで、四椀でご飯はどうかと。
まずは、お腹を暖めてくださいと、小吸い物椀に牛蒡とネギのポタージュスープ。美味しくて、これでお腹がすこんとすきました。お酒は、獺祭の大吟醸酒。煮物椀は、手作りの胡麻豆腐に冷たい吸い地をはって。鯛の昆布締めの向付に続いて、次々に酒の肴が出て来ます。これだけの食材を揃えるのは、本懐石料理よりもにたいへんだし、手間がかかっています。水お一人なので、ここまでは冷たいお料理です。待たせず、タイミング良く出してくださいました。そして、最後に蓋物に入ったごご飯。暖かい豆ご飯に、焼きたての鰆やだし巻卵などおかずも色々!
お客様に、これを食べてもらいたいと思うこと、良い食材を求めてアチコチ探しながらの買い物、そして、喜んでいただけるであろうお客さんの顔を想像的しながらの調理、料理に合う器をあれこれ考えることも。この思いや作業があって、初めて茶事の一番大事な濃茶に深みがでます。行(ぎょう)から生まれる心。和の素晴らしい精神です。自身で行うことで、おもてなしの心が深まるのです。
後座の床には、思わす、あっ、Ħさんがいると声を出してしまった、花と花入。自身で入れた花入れはには、その方の個性が自然と現れます。花入はご自作と後で聞きました。
濃茶の美味しかったこと!
お菓子も薄茶も、美味しく楽しくいたなだきました。 
どのお道具にもĦさんらしさが感じられて、これまでて見てきた以上に、Ħさんのことが理解出来たように思いました。
こんな茶事が一番楽しい。
自分で考えること、感じること、人を思うこと、自分の世界を持ってこそ
、お茶をする意味があります。
また一人、茶人を育てることが出来ました。お茶の神様に感謝です。
そのうちに、内弟子も育ってくれることでしょう。
私も、もう少し頑張ります。日曜日は、本当に良い日でした。
Ħさん、お疲れがでませんように、。


最新記事