10月の茶懐石料理教室レポ 霜月・開炉の献立

2017年10月31日 21:23


10月の茶懐石料理教室のレポートがまだでした。
ひと月早い霜月・炉開きの茶事の懐石斗お菓子。
最近はづっとお菓子は新作にしていますが、今月のお菓子も茶人の正月の華やぎを感じていただけるものになりました。銘は「錦秋」こなし地で昂揚を作って栗餡を挟みました。
懐石も華やぐ献立と器の取り合わせに。贅沢な茶懐石料理教室になりました。芽連想などの野菜もすっかり炉の季節の物にかかわります。お酒は貴仙寿吉兆でした。
<献立>
向付  鯛の媚〆菊花巻き 寿海苔 三つ葉の軸 山葵
     加減醤油≫
       器=小尾真理 寿文字と蝙蝠の絵
汁  亀甲京芋 小豆。辛子 合わせ味噌
物椀 紅白真蒸 芽連想 大黒しめじ ゆず
       器=長寛絵変わり  表寛 作
焼物 大海老扇面 黄身焼
       器=織部釉 板皿  寛治 作
強肴  法蓮草、柿などの練り味噌和え
       器=犬山焼き 
         (紅葉の模様が抜こうに見える方がいいで
            すね。チェックミスです。)
小吸もの 松の実
八寸  からすみ 菊花蕪
香の物 沢庵 野沢菜 姫大根

*11月は17日(金)18日(土919日(日)に開催。師走 クリスマス夜咄の献立







じないまち月見の宴

2017年10月31日 21:04

10月4日、中秋の名月。寺内町の展望広場(峯風庵の前ではつきみ野絵画行われました。

今年はきれいなお月さまが見えました。

じないまちを守り育てる会と町内会が合同で、月見団子が住人に配られるのですが、なんとなく殺風景で、お団子をもらったら過ぎに皆さん帰られてしまって。

展望広場ではよい月が見れますので、せめて月をながめながらゆっくりしたり、交流を深めたりができたらなあと。

今年は有志で、ちょっと素敵なお月見のお手伝いさせていただきました。

寺内町は凛んとした品格のある町。

近頃では、この良き町並の景観をつまみ食いのように利用して自分たちで好き勝手な事をして楽しみましょう~~7なんて人が多くなってきたように思います。

やっぱり、それなダメなことで、この町の歴史と文化をお守り育てて来てくださった地元の方が真ん中にちゃんといてくださってこその寺内町です。

古民家を活用するにしても、その家がたどってきたじ家族の文化や歴史の重みをきちんとつなげる方向で活用しなければと思います。

町の活性を手掛ける人々にも、きちんとした認識」や感性、配慮が望まれます。このままだと本当にどうなるのだろうかと、胃が痛くなる時があります。

でも、昨夜の月見の会は、もともと地元の方々が着物姿でご協力をいただき、とても落ち着いた品のある雰囲気が漂って、素敵でした。

入口には、大きな壺にたっぷりの薄と吾亦紅うぃれて、手書きの寺内町らしい看板も設置。うちの調理室の長テーブルに赤い毛氈を引いて、手作りの月見団子とお茶会の雰囲気が出るような飾りつけを。

毎年飾られる燈路も、今年はいつも良い華やかな雰囲気がしました。

配られるお団子と一緒にま抹茶はいかがですか?と一服100円でご提供させていただきました。美味しいお茶やねとお褒めの言葉もたくさんいただきました。美味しい茶を召しあがっていただきたくて、いつも私が茶事で使っている最高級のお茶をご用意させていただきました。初めて抹茶を飲まれる方にも美味しいと思っていただきたくて。

地元の方々との語らいも楽しくて、私もとっても楽しかった。(*^-^*)

守り育てる会の役員さんには、私たちだけではこんなこと南ことできませんでしたと喜んでいただき、地元の着物有志の皆さんにも楽しかったので、またやりましょうねと。

ああ、よかった。.よかった。でも、私は腰痛い~~。情けない。と




 夏を送るじないまち燈路 お気軽茶会

2017年09月10日 00:09

26日の第14回寺内町燈路と峯風庵のお気軽茶会。
夏を送る燈路まつりは、じないまちの皆さんが力を合わせて開催している手作りのイベントです。毎年8月の最終土曜日に開催されます。手作りの行燈に灯りが入るのは午後6時半から9時ですが、午後の4時くらいから、コンサートやマーケット。昔のスライドなども開催されます。
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いつもはひっそり静まりかえっている町にも、夕方になると浴衣姿の方が増えてきます。寺内町の交流館では、浴衣の貸し出しと着付けを1200円でしていただけるのが大人気。
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峯風庵では午後5時から9時まで、お気軽茶会と称して、500円で冷たい氷点の抹茶と地元の老舗柏屋葛城堂さんの葛饅頭をお出ししました。気軽ではありますが、お一人お一人心を込めて少量の水でしっかり練った薄茶を氷水で伸ばしてしっかり泡立てます。初めてですとおっしゃる方が多かったのですが、口々に美味しいね。と。この時間を生かして、じないまちのお話やご案内をさせていただきました。
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江戸・明治の町並を見ることができても家の中にはなかなか入れないので、明治2年建築の峯風庵の建具や家具なども楽しんでいただけました。
じないまちの旧家・仲村家に残されている江戸初期の茶事の資料そのままのお茶をしている峯風庵では、普段は正式の茶事を予約制でさせていただいているので、敷居が高いと思われているようです。なるべく、じないまちのイベントの時には、どなたにも峯風庵を楽しんいただけるように、またイベントのお休み処としてご利用いただけるように、ほぼボランティアですが、500円茶会を開催させていただいています。露地も開放して峯風庵の狐の行燈をたくさん並べて、多くの方にご覧いただけました
お手伝いいただきました方々にも感謝。
お茶会をしたり展望広場の灯りの番をしていて、町の千基以上の行燈巡りはできませんでしたが、地元の方々とも親しくお話もできて、とても楽しかったです。
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古石州流の朝茶事

2017年08月09日 13:38

8月4日に宝塚の古・石州流の茶人さんに朝茶事に招いていただきました。

片野さん茶事

朝茶事は麻の着物(普段着)でもよいのですが、先日のじないまち峯風庵の朝茶事の勉強会で正客役の男性がスーツにネクタイをきちんとして来てくださいました。峯風庵での茶事勉強会はオリジナルの流礼茶室ですので、私が亭主役をしながら進行します。きちんとして来てくださったら、やっぱりうれしいものなので、私もやっぱり絽の色無地一つ紋に袋帯にしました。
ご亭主は茶懐石料理教室に来ていただいているので、今回は金曜コース野片を連客に呼んでくださいました。水屋に一人出してほしいとのことで、金曜コースはベテランさんが皆さん卒業されて、本番の茶事の水屋にはまだ心もとないのですが、お一人、人身御供に。(^_-)
こんな仲間の茶事も楽しいですね。
ご亭主はたぶん私より十は年上の男性です。懐石も手作りしていただいてのおもてなし。同じ年まで私も茶事ができるかなあ、えらいなあと、感心しました。
暑いので炭手前はなしで、炭道具葉飾られていましたが、炭の組み方裏千家とは全然違っていて、興味深く拝見しました。香合は時代のありそうな素晴らしい蒔絵の物でした。
蹲を使って、まずは広間での懐石。床の御軸の語は「南山打来北山舞」初めての語でしたが、遠く離れた南山と北山。南山で打つ太鼓の音は北山には聞こえないはずなのに、太古の音に合わせるように、北山では舞が始まる。以心伝心ということでしょうか、茶事の主客もかくありたいもの。良き言葉に出会いました。
ご亭主がこの日のためにご用意してくださったお道具は、石州公ゆかりの本籍の掛物や、不味公ゆかりの茶杓、濃茶のどっしりとした呉器など、う~~むとうなり、感嘆の声がでる、、これぞお茶の道具だなあと。
また、ご亭主のセンスがうかがえる、きれいでおしゃれな道具たちでした。
しか~し、暑かった!




アーティストの茶事

2017年08月09日 13:31

陶芸家の山本先生に茶事に呼んでいただきました。奈良の高畠にあるろくさろんの六玄庵。三畳台目のよい茶室です。アーチストならではのオリジナリティとセンスあふれる茶事の世界を堪能させていただきました。
陶芸家三なのでご本人の作品のオンパレードかと思っていたら、ご自身の作品は1点のみ」。後はご亭主がいいなと思っていたりも応援したいと思っていらっしゃる作家さんの物、そして、楽しい見たてのお道具。見立て葉時としてやすっぷくなったり、道具組がうるさくなったりすることがありますが、山本先生の見立て葉良いものを選んでいらっしゃるので、とても美しい世界が広がりました。
普段はお酒をお飲みにならないので、どんなお酒を用意したらいいのかわからないとのことでしたので、私が持参させていただきましたが、見たことのない銀細工が施された美しいデキャンタとグラスでお出しくださって、お酒持ってきてよかった!と。
お菓子は出入りのお菓子やさんにこの日のために先生がデザインしてオーダーしてくださった、涼やかな観点のお菓子でした。
何かとつらいことが続いていましたので、気分が晴れました。
感謝申し上げます。
yammoto sennsei茶事


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