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11月の茶懐石料理教室 夜咄の献立斗お菓子 レポ

2018年12月04日 01:04

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今月の茶懐石料理教室は、夜咄の茶事の献立と熱々の柚子蒸し饅頭。
夜咄のおもてなしは、暖かさが第一。懐石も熱々の物をお出ししますので、水屋は結構大変です。
でも、皆さん、明るい笑顔で美味しかったわ~、楽しかったわ~と言いながら帰途につかれたので、一安心。もう懲りたなんて言われたらどうしようかと。(^.^)
今回の献立は、実はあまり食材を活かして作るのがお約束の
強肴からできてしまいました。冬といえば鴨鍋、鴨鍋には生麩がよく合います。いつもは使わない粟麩をお味噌汁にすることに。向付は峯風庵の鉄壁の雲子とゆり根野茶碗蒸し。これは毎年食べたくなる一品です。暖かい向付とお汁とご飯を一度に出すには、水屋の方野手早い動きが重要。お茶って、ちょっと目には優雅でゆったり~~ですが、見えないところでは結構格闘技みたいなところもあります。この両方ができないと、茶事はなかなかできません。
煮物椀は蕪蒸し。これも熱々。温度が下がらないように葛を解いています。兜葛も相性がいいですし。焼き物は、牡蠣のもろみ味噌焼き。鴨鍋はやっぱrり熱々で。美味しかった!
柚子蒸し饅頭葉大きな柚子野蚊わを丸ごと一個使います。せいろで蒸したtっを。
もう、体も心もぽかぽかでした。(^O^)/

10月28日じないまち稲風庵茶事勉強会「名残」レポ

2018年12月04日 01:01

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遅くなりましたが、先月もじないまち峯風庵名残の茶事の勉強会の様子を少し。
茶人の正月の華やぎの前の月は、もっとも侘びた茶事を楽しみます。
侘びという言葉は、日本人なら皆さんなんとなくわかる感じですが、言葉にして解説するのはむつかしく、割れや欠けを繕った道具やきらびやかさを出さずにy造った懐石やお菓子などで寛治夫いただければと。侘びの道具組は私のお得意。今回初めて「でしたが、李朝の漆継ぎのある李朝の御本茶碗に、赤と緑の中国の古布で作られた古袱紗を合わせて、きれいさびの湯洲もご覧いただきました。
待合の様子はあまり写真に取ることがないので、今回はパチリ。汲み出し茶碗の返し方やお包みの渡しかたなど参考になれば幸いです。古帛紗の和差が右を抜いて流布がいいですね。
なお、峯風庵での茶事勉強会は私が亭主をしながら進行しますので、あまり写真が取れていませrん。悪しからず。

~~ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

待合の掛物は、平安から鎌倉にかけての世間の様子が書かれた鴨 長明の随筆「方丈記」野冒頭です。
侘びという字は、小さな家の中で人画膝を抱えて座り込んでいる姿であらわされています。方丈は四畳半の大きさです。
無常観が全文からあふれている方丈記の中にも、侘びの心が見て取れます。
いつかは、方丈記をテーマに茶事をしたいと思うのですが、なかなかむつかしい。
私は利休の侘びこそ、目指すべきものと考えていますので、そう「雪間の草」ですね。

欠けたることを侘びというとも言えます。でも、その意味は、足りないもの、欠けているところを完全を求めて努力するエネルギーのことを侘びと利休は言っているとおもっています。
なので、茶人は常にポジティブシンキングです。ちなみに お茶では安全はなく、知らない間に完全を通りこしてお貯始めたものやこと「さび」といううようで
懐石を先に済ませて、
初炭がすませて初炭。裏千家では下火3炭で、濡れ釜をかけて、懐石の間その炭でもたせますので、下火が燃え尽きてしまったり、消えてしまうのが心配で、初炭がドキドキです。

懐石では、10月の名残の月だけの趣向で、向付の器は寄せ向に、八寸はいつもの杉八寸ではなく陶器の物になります。
主菓子はくりきんとんです。

中立のあと、床の軸「閑座聴松風」を外して、花をいれます。花入れはおおきく割れた弥生時代の土器に、名残りらしくたくさんの茶花をいれました。たくさん入れても、華やかでrは内容に、ちょっと工夫。

今回のと事勉強会では、お茶を初めて間もない方が正客役でしたが、初入りの挨拶で、今年はいろいろな災難がありましたねと。そうなんです、峯風庵は地震に台風に、西日本の豪雨斗もれなく催し斗重なって、大変な年でした。
方丈記にも火事や飢饉などの様子が綴られていて、無常感があふれているのですが、私は、大変な年ではありましたがめげずに頑張ってrいます。茶人ですから。

侘びの月がらガラリりと変わって、11月は華やぎの月。11月25日(日)は塚口真庵炉開きの茶事の勉強会。四畳半の密度の濃い炉開きをお楽しみください。まだ少し空きがありますので、締切日を少し伸ばして17日としますので、ぜひ、峯風庵の茶事をごたいけんくださいませ。

10月野茶懐石料理教室 霜月・開炉の茶事の献立とお菓子 レポ

2018年10月23日 23:19

10月の茶懐石料理教室、霜月・炉開きの祝いの献立とお菓子。
ご馳走いただきました。(^O^)/
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茶人の正月の月、11月。一年は本当日はやいです。いつも一か月先の献立で、実際に茶事をされる方のお役に立てるようにと、想って開催していますので、余計月日が経つのが早く感じます。
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向付は鯛の焼き霜つくり。少し皮目を炙るとおいしさが際立ちます。もちろん、良い鯛を手に入れることが一番大事。添えの寿海苔も1月には欠かせませんね。
汁は蕪のつもりでしたが、まだほんの小さいものしかなくて、亀甲の方でny久野は無理だったので大根で代用。祝いの小豆を添えて、吸い口は辛子になります。
煮物椀は菊花真蒸。扇面海老と芽連草、松葉柚子を添えて。
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焼き物は、鰆のウニ焼
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強肴は残りの法蓮草を生かして、と海老を活かして吹き寄せ風に。
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小吸い物は松の実。
八寸はカラスミとサツマイモ茶巾(大徳寺納豆入り)
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お酒葉地元の近くの河内長野の天野朱野吟醸酒「吉兆」を用意しました。
主菓子は笑窪上用饅頭。中には栗を入れました。柿を添えていますが、栗と柿のお話は11がウ野炉開きの茶事のレポートで書こうと思います。
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来月11月野茶懐石料理教室は11月16日(金)17日(土)18日(日)です。寒い夜に開催する夜咄の茶事の献立とお菓子です。懐石料理のおもてなしのタイミングや盛り付け、召し上がり方もしっかり勉強してください。
初めての方もお気軽にご参加ください。

9月の茶懐石料理教室 神無月・名残りの献立 レポ

2018年10月04日 00:03

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遅くなりましたが、先日開催させていただきました、神無月・名残りの茶事の献立とお菓子。茶懐石料理教室のレポートです。
お茶の名残り、風炉の名残りを楽しむ、侘びた風情が心をとらえる10月の茶事。懐石も侘びた風情で、少し格を落としてご用意します。
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お茶の研鑽を積まれて自身の社中を持つようになられた卒業生も顔を見せてくれて、自身のお弟子さんに茶事をしてあげるのだと、質問も多々飛び出して、昔話にも花が咲いて、楽しいひと時でした。こうして実際に茶事をしてくださる方が増えてゆくのは、とてもうれしいことです。
そうそう、もう一つうれしいことが。金曜日、初参加の方があられたので、私が懐石をいただくお客に入って召し上がり方を指導することにしたので、自称落ちこぼれ組と言っておられる金曜組でも、懐石の水屋と亭主を自力で考えながらやってみることに。もちろんわからないことがあれば、すぐに私は水屋に戻る気でしたが、見事に自力で水屋の働きをこなされました。腕を上げていただいて、本当にうれしい。ちょっとだけスパルタな(昔の生徒さんだった方には、ずいぶん優しくなったといわれますが)峯風庵の教室では、実際に実についてお役に立てる指導を斗思っています。水屋の皆さん晴れやかなお顔をされていていました。大人になるとあんまり真剣に取り組むとか頑張るということは少なくなるように思いますが、自分の持てる能力を存分に発揮するのは、気持ちの良いことですね。
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焼物の写真を撮り忘れましたが、但馬地鶏の山椒焼でした。
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主菓子は塚口のお茶稽古に作って持って行った、さつまいもとレーズンのきんとんです。
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来月は10月19日(金)20日(土)21日(日)霜月・開炉の献立とお菓子です。ぜひ、ご参加くださいませ。

8月25日じないまち物語・夕去りの茶事 レポート

2018年09月01日 12:49

往く夏を惜しんで開催される寺内町燈路が終わったとたん、裏庭で秋の虫が鳴き始めました。
残syはまだ厳しいですが、どうやら夏とサヨナラできそうです。
燈路の夕べに開催させていただきました峯風庵での「じないまち物語・夕去りの茶事」
思いきり暑かったですが、なんとかお客様に楽しんでいただけたようで、一安心。
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今回のお客様は、お茶稽古や茶事の勉強会、懐石料理教室そして、にお越しいただいている方が4名様。そして、十数年前ぶり大阪市内の谷町で茶事勉強会を開催していた時のメンバーさんがお茶が初めててのお友達をお連れいただきました。久しぶりのiさん、茶事、ことはすっかり忘れてしまって・・とおっしゃっていましたが、素敵な礼状をいただき、お茶の心はしっかりと受け止めていてくださっていました。あの頃は、今よりずっとスパルタ、指導だったなあと懐かしく思い出しました。(^-^;
出来は悪くても一応先生なので、勉強会のメンバ^さんんがお客様だといつもよりり緊張します。あれ、先生いつも言ってることと違うやん~~とか言われないように、気合を入れたけど、・・・。
私がずっと昔に師匠の茶事に招かれたときは、もう目を皿のように、息も止まらんばかりに何事も見逃さないようにと構えていたことがあるものだから。(笑)
私の茶事は自然体で皆さんで楽しんでいただけるようにと心掛けていますので、すぐに和やかに笑いもとれる(?)茶事になりました。
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さて、夕去りの茶事は初座が陽で床には花を入れます。
初座の花はいつも印象的になるように工夫をしています。
今回は、寺内町燈路を一基買い足して、床に置きました。燈路には夏の名残のセミ(篭)を止めて、花はツキヌキニンドウ、、山帰来、藤うつぎ、シュウカイドウ、山ぶどうの蔓。
何故かカメラのSDカードが行方不明で、お見せできないのが残念です。写真は本番の茶事ですので、ほとんどとっていませんが、水屋で携帯で撮影したもの、いただいた写真が少しありますので、これで勘弁を。
じないまち物語の茶事は寺内町の歴史や文化をその日ご用意させていただいた茶道具や懐石などに絡めて物語を綴っててゆきます。
初炭手前では、川舟の香合を使って、寺内町のすぐ横を流れる石川の水運で栄えた寺内町のことに触れさせていただきました。
懐石では、寺内町の郷土料理の粉豆腐をお出しして、寺内町と西高野街道、もったいない精神などのお話を。
お酒はうれしいことに吞んべいさんが来てくださるので、石川県の菊姫酒造の「先ず 一杯」をたく冷やしてお出ししました。寺内町でも酒造りが盛んだったのですが、すべてなくなってしまい、蔵だけが淋しそうに佇んでいます。せめて石川の名前だけでもと石川県のお酒を選びました。とてもおいっしいお酒で、ガラスチロリが何度もカラになりました。(^.^)
猛暑の懐石なので、なるべくするっとお口に入るように、献立を考えました。懐石ほめられ無念念に候と茶人なら思わねばならないのですが、私は懐石ほめていただいて、うれしかったです。(*^^)v
■献立をご紹介しましょう。 
向付   長芋羹 ウニ きゅうり アイスプラント
     山葵    加減醤油
汁    菊南瓜 八丁味噌  粉山椒  冷たく冷やして
煮物椀  鮎そうめん  干し椎茸  三度豆  青ゆず
焼き物  かまず 煎り酒焼き  
     :煎り酒は江戸時代に使われていた調味料
強肴   粉豆腐の煮物
強肴   小蛸、ホッキ貝 きゅうり、白キクラゲ クコの
      実 酢の物
小吸い物    ジュンサイ  梅風味
八寸    秋刀魚甘露煮ケシの実まぶし  焼きマツタケ
香の物   たくわん 瓜 水ナス
主菓子   無花果水ようかん   銘=往く夏
そうそう、二つ目の強肴は、疲れをとる蛸のタウリン、肌に良い白キクラゲ、美容と健康に良いクコの実を使って、夏ん疲れが取れるようにと願ってつくりました。淡路産の小蛸がシコシコプリプリで:私も美味しくいただきました。
中立していただいて、席を改め、鐘鉦を打ちます。鐘の音は寺内町に似合います。
後座の床には円相の掛物と、手燭。
短繋の灯りと手燭で濃茶をねります。ほの暗い茶室は心が落ち着いてすぐに無心になれます。練り加減はお正客様好みの少し薄めに。二椀めはいつもの私の濃茶。美味しいと思わず声が出ましたと、お正客様。揺らめく蝋燭の灯りの本もとでは主客の心も自然に寄り添います。桶狭間の戦いの前年に寺内町が、できたこと。戦火に逃げまどう人々が安心して暮らせる幸せな町を造ろうと思われた興正寺の和尚様のお気持ち、それに「賛同された8人衆のお力で、今の時代間で続く幸せの町があります。まるで奇跡のように歴史の中を生きぬいて江戸・明治の町並を広域に残す寺内町は今も音連れる人々に安らぎと癒しと和ん文化のすばらしさを与えてくれています。
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薄茶を味わっていただきながら、歴史上の人物の織田信長や千利休を身近に感じていただけたことでしょう。薄茶のお菓子は、月の雫(シャインいマスカットが中に入っています)と兎の落雁。
名残惜しい茶事となりましたが、燈路もご覧いただきたいし、私も火の番や燈路の片づけがありましたので、午後7時半にお開き。
お見送りは、露地の狐たち任せました。
来年もまた、寺内町燈路の茶事ができますように。
じないまち峯風庵は低いい椅子席なので、足のしびれや腰痛を抱えている私でも当分は亭主ができそうです。お客様も正座の心配なく、ゆったりと茶事がたのしめますのっで、ぜひ峯風庵の茶事にお越しうださいませ。


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