8月24日じないまち峯風庵にて、茶事勉強会初開催

2014年09月07日 19:32


昨日のじないまち峯風庵茶事勉強会「野分 夕去りの茶事」、じないまちで初開催でしたが、なかなかいい感じでした。これからも、時々開催させていただきたいなあと思います。
「野分」の銘のある茶杓が私の手元にやってきてから、時々、この季節に「野分」の茶事をしています。いつもは朝茶事でするのですが、今回は夕去りです。

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水屋コースの方々は、塚口真庵での茶事の勉強会と全く同じ勉強がしていただけます。水屋コースは午後1時半集合で、半東さんはお茶や炭や灯火の用意。台所方は懐石と主菓子を作って、懐石道具や進行の確認。

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今回は参加者の半分が初参加、しかも表流の方。流派にこだわらずにお茶はしていますが、ご参加の方々が混乱しないように、一応茶事は私が習った裏流で進行しています。表の方には私がわかる範囲でどこが違うかの説明も加えていますので、話が多くなります。
おまけに朝から某新聞社の撮影が入っている。
じないまち峯風庵は私のオリジナルの低い立礼席なので,若干点前が炉と風炉のミックスみたいな感じになるので、私が亭主を務めながらの進行です。これまた、たいへん。
たいへんづくめでしたが、これもまた、お茶の神様から私へのごプレゼントみたいに、楽しくて、また新たな峯風庵のお茶のプログラムができました。ご参加いただいた皆様も、本当に素敵な方々で、茶事が初めての方も楽しんでいらっしゃることがお顔の表情でわかりました。

客コースの方の到着時間の直前に突然の大雨と雷。
これは、私のせいかも。待合の火入れに雷の文様、懐石に雷瓜をつかったので、もう一つ雷さんが欲しいところやねえ、なんて言ったから。(^_-)

午後4時お席入り。台風が夜にかけてやってくるという設定です。
初座の床の花は、少し風になびいています。

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炭手前は、水屋のバタバタを引きづってしまいました。私としたことが・・・・。
懐石も少し侘びた風情でお出ししました。
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主菓子は桃のしずくです。もちろん手作りです。台風の後には野菜や果物が大きな被害を受けることが多く、ヌネが痛みます。

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後座の蝋燭は、子供のころ、夜半にやってきた大きな台風を家族が寄り添って、蝋燭を灯して、過ぎ去るのを待っていた記憶。
自然への畏敬の念とともに、寄り添うことでの不思議な幸せ感?高揚感?みたいなものを感じたことがあります。
茶事でも主客ともに心を寄せ合うことができた時には、やっぱり、こんな感じになります。
ザングリした釜傷のある大ぶりの伊賀の水指に、荒々しいヘラ目のある古瀬戸の茶入、繕いのある李朝の御本茶碗で、濃茶を。
続薄茶は、桶型の薄器、手作り津軽ガラスの蝋燭たてをお茶椀に見立てたものなど。
干菓子は、台風が通りすぎたあとの、壊れたガラスや落ち葉を箕に拾い集めた風情で。

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台風が通り過ぎた後には、何事もなかったように、月が出て、小さな虫たちも、また生命をつないで、美しい声で鳴き始める。
待合にかけていた、色紙の絵です。
数日前から、じないまちでも秋の虫の音が聞こえます。
季節が移ってゆきます。
さすがに亭主をしながらの茶事勉強会、写真はほとんど撮影できませんでした。kん界写真の少ないレポになってしまいました。



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