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4月の茶懐石料理教室 初風炉 レポ

2015年04月23日 15:06

皐月・初風炉の茶懐石料理教室。
今月も美味しかった。!(^^)!

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目に青葉、山ホトトギス、初鰹。炉の季節とがらりと変わる初風炉。
懐石も、風炉の季節になって気分もしゃっきり。
清々しさのおもてなし、露打ちを忘れないように。

向付は鯛薄造り新若芽巻に、たっぷりの山葵菜とミニアスパラ。苺酢でいただきます。今は苺は12月頃から出始めますが、昔は苺は5月がお決まりでした。季節を待ちわびて、自然の恵みをいただくことは喜びでもあります。

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汁は、合わせ味噌に新牛蒡。吸い口はひねり胡麻。気温の上昇に合わせて、赤味噌の量を多くしてゆきます。辛子を添えるのは炉の季節だけです。赤味噌の味と喧嘩しますからね。
煮物椀は、筍饅頭。手間がかかります。鶏そぼろの餡を、おろした筍や白身魚のすり身で作った饅頭の皮で包んで揚げます。エンドウ豆も皮に混ぜようと思っていたのですが、撮影する昨日、入れ忘れました。で、裏ごしにして筍饅頭のてっぺんに飾ったら、緑が目に飛び込む皐月らしい煮物椀になりました。怪我の功名ってヤツですね。(^_-) 木の芽と浜防風の香もご馳走です。

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焼き物は、イサキの塩焼き。本日は、イサキがなくてスズキになりました。天然の魚は天候に左右されて市場に入荷しないこともあります。イサキもスズキも、鯛より高価でしたが、美味しかったです。

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強肴は、あえて進める肴。もう少し召し上がっていただきたいなあと思う亭主の気持ちです。あまりものの食材で作るのがお約束。今回は鯛の子、筍、新若芽の炊き合わせです。木の芽をたっぷり添えて。

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小吸い物は。エディブルフラワー。千鳥盃に備えて、箸の先と口の中を清める意味がありますので、味はほとんどないものの方が、適していますね。
八寸は、蕗の青煮と初鰹のから揚げ。

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香の物は、沢庵、キュウリ、茄子。キュウリや茄子は風炉の野菜になりますので、五月から使うことができます。

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主菓子は、こなし地の「落とし文」。青葉の季節、活発に動く虫が、緑の葉っぱを丸めて巣を作ります。葉っぱを巻いたところが、巻紙の手紙に似ているということで、「落とし文」という銘のお菓子になったそうで、お茶の世界では五月によく使われます。こなし地のお菓子が初めての方もあって、大好評でした。手作りすると、柔らかくできますので、ほんと、美味しいです。葉っぱの型はクッキーの抜型です。さっそく、皆さん、買いにゆきます~~と。

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満足そうに帰って行かれる皆さんのお顔を見ていると、私もうれしくなります。
来月は、6月だけの水無月・伏せ傘懐石です。日程は5月15日16日17日です。



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