1月の茶懐石料理教室「夜咄の茶事」の献立 レポ

2016年02月01日 18:23


金剛おろしが吹く寒い寒い、富田林じないまちまで、ようこそ。P1000931_convert_20160201181558.jpg

1月の茶懐石料理教室、おかげさまで3日間開催できました。


寒い夜、ろうそくの灯りで行う夜咄の茶事の献立です。
茶事は夜咄であがりて候…といわれるように、なかなかむつかしいもの。
懐石もまたしかりで、いかに暖かくもてなすか、心入れと機敏な動きが必要となります。
ご参加の皆さまも、本番の茶事を想定して、目いっぱい頑張ってくださいました。
ご参加の方々から、お礼のメールをいただきましたが「、むつかしかったけど、楽しかった」「達成感がありました」「蒸したての熱いお饅頭に感動しました」など、感想を寄せていただきました。
よかった、よかった。
夜咄は少し砕けた茶事ですので、お客様によっては、少し自由なアレンジも許されます。また、油は体を温めてくれますので、油もよく使うことに。
東海道中膝栗毛に出てくる静岡の袋井の宿野名物料理「卵ふわふわ」が好評でした。

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お酒も茶懐石料理の中で重要な役割を果たします。お料理をひきたてるお酒、そしてお酒も銘も、茶事の世界を広げてくれるもの。今回は、秋田の地酒「雪の茅舎」をご用意しました。写真が横を向居ていてすみません。(-_-;)

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向付  鱈の親子酒蒸(鱈と雲子)卵ふわふわに芹を青みに。
    蓋つきの向付で、冷めないように。

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汁   梅大根 辛子 白みそ多い目の合わせ味噌
    汁替えでは、ちょっと遊んで人参の紅梅も。

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煮物椀 百合根饅頭(餡は蒸ウニです)芽れんそう 椎茸  あられ柚子 薄葛仕立て
      山葵を添えて

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焼き物 鰤のポン酢照り焼き
    ポン酢も手作りしていただきました。

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強肴  大根と豚バラ肉のべっこう煮 ほうれん草添え 辛子
    土鍋に入れて、煮汁も一緒に。

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小吸い物  へぎ金柑

八寸   鴨燻製  りんごのミジンコ揚げ
     燻製が強いと後の濃茶に残りますので軽くスモークしたものです。
     西洋料理でも鴨とリンゴは相性がいいですね。
     八寸もよい取り合わせになりました。

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香の物  沢庵  壬生菜白菜巻

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湯斗   煎り米

酒    雪の茅舎 

主菓子  柚子蒸饅頭 
       ねずこの木で作られたせいろで蒸してアツアツを。

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今月も3日間、美味しくいただきました。(^O^)/
2月は26日(金)27日(土)28日(日)命芽吹く、春の懐石です。春の食材、楽しみです。


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