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茶懐石料理教室 初風炉の懐石とお菓子 レポ

2016年04月22日 23:02

一足早く、初風炉皐月の懐石とお菓子。
目に青葉 山時鳥 初鰹。
目に緑がいっぱい飛び来んでくる献立にしました。
五月の風が、さわやかに吹いている感じ。皆さん、教室が終わると清々しい笑顔でお帰りになりました。

私は、伝統の茶懐石料理、きちんと意味のある懐石をお伝えしたいと思っていますが、時には、ちょっと創造性を発揮したり、少しめづらしいものをお出しするのも、お客様に楽染んでいただけますね。今月は少しだけ、現代風のアレンジもしています。あまり崩し過ぎると懐石ではなくなりますし、濃茶を邪魔するような献立はもちろんNGです。バランス感覚を大事にしたいですね。

<向付 > 
初鰹塩たたきシソ巻。家庭のガスでは火力が弱いので、フライパンをしっかり熱して、オリーブオイルで表面を焼きます。水にもくぐらせないので、旨みも逃げません。茗荷と芽ネギをたっぷり添えて。懐石では背の青い魚はあまり使いません。鰹の色もあまり美しくない。でも、初鰹は日本人の楽しみでもあります。なので、今回はシソの葉ですっぽり巻いてしまいました。さわやか。

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<汁>
楓生麩 合わせ味噌、ひねり胡麻

<煮物椀>
アマダイの素揚げ、うろこも一緒に。筍と防風と木の芽を添えて。エンドウ豆のすり流し。エンドウ豆はゆでて、一粒一粒薄皮をむいてピューレにして、吸地に混ぜます。緑の色がきれいです。アマダイの鱗のパリパリ感を残して盛り付けるのが美味しさの秘密。今回はこれが一番手間暇かかりましたが、大好評!

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<焼き物>
阿波地鶏の味噌ヨーグルト漬けのロースト パセリのみじん切も少し振って。

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<強肴>
筍 新わかめ 蕗の揚巻

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<小吸い物>
ヤングコーン

<八寸>
さいぼし(干した馬肉) アスパラ出汁浸し

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<湯斗>
煎り米

<香の物>
沢庵  きゅうり 若ゴボウ

<主菓子>
淡雪田楽

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薄茶の主茶碗には、時鳥の絵付けのついた、古い八坂焼。初風炉の懐石料理教室ですが、ちゃんとお茶の世界を作ることができて、皆さんに楽しんでいただけました。
ああ、楽しかった。ああ。美味しかった。

次回は5月20日(金)21(土)22日(日) 水無月の伏傘懐石とお菓子。今回は、飯台の茶事をアレンジした伏傘です。四つ碗を重ねて持ち出します。向付、飯、汁を御客様に取り分けていただきますので、水屋を頼める方がなくても亭主一人で茶事ができますので、ぜひ、ご参考になさっていただければ幸いです。ちなみに汁椀の蓋は杯になります。ちょっと楽しいですよ。


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