7月の峯風庵夜の茶会 レポ

2016年07月19日 14:59

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7月13日のじないまち峯風庵夜の茶会には6名のお客様にいらしていただき、楽しい時間を共有させていただきました。
お茶が初めての方が3名様。俄然、張り切ります。お茶の魅力の一端をお伝えできたらと。
待合で、汲み出し。掛物は、色紙「地蔵会や、近道を行く祭り客」。なんとなく雰囲気わかります。じないまでも見うけられる光景です。そう、今日はお祭り茶会です。
濃茶はお出ししますが、この会は、気軽にと思っていますので、私も浴衣で失礼しました。
席入りしていただいて、床の拝見。「おとこ?」ああ、そうか、ここから説明しなくては。
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釜の拝見をしていただいて、扇子を前においての挨拶の意味を説明します。扇子は結界。相手との距離をとること、謙虚に相手を立てながらの挨拶。現実の社会でも、必要なことですが、なかなか上手にできない方が多くなったような気がします。
続いて、お凌ぎ(軽食)を。本日は幕末頃の古伊万里の大皿に盛りました。吸い物椀は大正時代のもの、スズメの蒔絵が可愛くてお気に入りです。献立は、夏野菜のジュレかけ、丸あじの素揚げ煎り酒かけ、だし巻卵、もろきゅう、姫大根、大根葉のおにぎり、佃煮。お吸い物には、、少しですがこの季節のご馳走の焼き目鱧真蒸をいれました。
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主菓子は、今日は手作りできなくて、地元の老舗柏屋葛城堂さんの麩饅頭。
短繋がでていましたので、今日はスペシャルで、短繋と和蝋燭で、夕去りの茶事風に。
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お茶が初めての方が、濃茶を美味しいといってくださったので、よかったな。(*^-^*)
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祭りの華やぎを感じていただこうと花入れに能の舞扇を。 お花はじないまちのお店仲間のFさんからいただいたもの。たくさんいただいたので、何を入れようかと贅沢な悩み。いいお花を入れることができたので、茶会の雰囲気がぐっとアップ。Fさんに感謝。
香合は、鳳凰の文様のついた東大寺の古材で作られたもの。永遠の生命を持つ火の鳥。祭りの神輿につけられていることがありますね。
茶杓は、五節の物で、銘は祭り笛。蓋置は太鼓です。
祭りばやしが、聞こえてきませんか?
薄茶の主茶碗は、天神祭りの舟渡御の絵付け。夜店の金魚すくいみたいな金魚茶碗。昔のかき氷の器も、今日はお茶碗です。
お茶の楽しさ、少し、お伝えできたかな。
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写真は、うまく撮れていなかったので、ご参加のIさんの写真もお借りしました。感謝。

8月は10日に開催させていただきます。翌日は祝日なので、ゆっくりお過ごしいただけたらと思います。午後6時半から。会費は3500円です。浴衣でご参加も大歓迎。じないまちでは、キモノ散歩という催しも開催しています。江戸・明治の町並が広域に残るじないまちは、大阪で一番着物が似合う町…を提唱しています。
3名様以上のお申し込みがあれば開催させていただきますので、ぜひ、ぜひ、日程ご調整の上、お出ましください。


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