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五月から復活 ちょっと大人のお茶稽古

2014年06月07日 01:05

昨日は、久方ぶりのじないまちでのお茶稽古。
会場をご提供していただける、ぎゃらりー福さんのご都合でしばらくお休みでしたが、今月から復活です。
玄関に、清々しいお花を入れてご準備いただきました。
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これまでお茶に触れる機会のなかった方、昔お茶を習っていたけれど今は中断されている方など、どなたにも一回毎の参加申し込みでお茶稽古をしていただけます。
私は、じないまちの巷の茶人として、茶道の啓蒙活動をしています。
単なる点前の手順をお教えする(これも、ここではさせていただいていますが)稽古ではなく、「ちょっと大人のお茶稽古」というタイトルで、行儀作法の範疇にとどまらない、人としての生き方を茶道の中で見出していただけるよう、日本の心や精神、文化の豊かさや深みなどを、毎回、辻説法のようにお話させていただきながらの3時間です。
今回は、初めてご参加の方もいらっしゃいましたので、茶室に入る心構え(私は人生のリセット、禅でいうところの本来無一物になり切ることかと。)からお話させていただきました。
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本日の床は「葉々起清風」
花はなかなか名前が覚えられないのですが、福さんご丹精の茶花。京かのこ、仙台萩、泡盛升麻、ツユクサ、ナデシコです。
お菓子は手作りの淡雪田楽、雲平の楓、落雁の水でした。
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折から、福島原発の再稼働の問題、タイでのクーデターなど、何かと心が痛む日でもありました。
はじめて薄茶の点前稽古をされる方もあって、まずは道具の扱いのお話を。
道具は自分の手の延長線上にあります。自分に足りないところを道具に助けてもらっています。自分の手の延長で一体となっているように扱うと自然で美しい点前となります。
思えば、茶道が集大成されたのは戦国時代の末期。信長が鉄砲を戦いにつかうようになってから、日本人の心や死に対する考え方が軽くなってきたように思えます。
源平の時代には、戦うもの同士、互いに名乗りを上げて命のやり取りをしていました。命を奪ったものは、生涯をかけて自分が奪った命の重さを引き受けて弔っていました。
戦いの道具が、鉄砲や爆弾や化学兵器など、そして人間の手ではまだ始末が付けられないという原爆など、扱う人の手から離れた時、人は人を思う心を少しづつ失ってゆきました。これからは取り戻す努力をしてゆく時代です。大きな影響力を持つ政治家やマスコミ、世界を股にかけてビジネスを展開する人々にも、お茶の世界からのこんなメッセージを受け止めていただきたいなあと思います。
お茶の世界では政治や争いごとや経済の話は実はご法度で、清談が決まりですが、人としての生き方を探究する茶道の世界、そして日本人本来がもっている凛とした美しい心映えは、これからの時代にますます重要になるかと思います。これからも、茶道が持つ大切なことや物を、少しづつお伝えしてゆきたいと思います。
平日開催なので、お仕事を持たれていらっしゃる方にはご参加が難しいかもしれませんが、一か月に一回3時間の時間を作って、人生で大切なものを見つけにいらしていただければうれしいです。
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6月は19日の予定でしたが、都合により26日(木)1時~4時に変更させていただきます。この日はじないまちの恋文薬師さんの夜店も出ますので、江戸・明治の町並みが残る小さな町で、どこか懐かしい小さな縁日も楽しんでいただきたいです。薬師堂では江戸時代の恋文を張り合わせて作られた薬師像が祀られています。
お客様参加も大歓迎。もちろんお茶が初めての方も大歓迎。稽古される方は炭手前、きちんと美味しい濃い茶も練っていただけます。
福さんのご厚意で、ここでは、会費を安価に設定させていただいています。
お客さん参加2500円 点前される方は2500円プラス1点前500円です。

峯風庵のHP  
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