6月の茶懐石料理教室 文月朝茶事の懐石

2014年07月14日 17:15

今月の茶懐石料理教室、3日間終了しました。
おりしも、富田林じないまちは紫陽花めぐり。美しい紫陽花の花が町中でご覧いただけました。
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文月朝茶事の懐石です。朝茶事ですので、朝ご飯をお出しします。
なので、生ものは使いません。焼き物も省略します。そのかわり、お漬物をたっぷりと。
水茄子ときゅうりの漬物をぜひこの季節には召し上がっていただきたかったので、漬物以外に茄子やキュウリを使わないように、献立を作りました。
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向付は、鮎の風干しに大根おろし。大根おろしにはしば漬けをたっぷりを混ぜ込みました。しば漬けにはキュウリや茄子が少し入っていますが、そこはお許しいただいて。味わいがまた別物ですので。(^_-)
鮎は三枚おろしにします。骨に身をたくさんつけないでね~~と、見本を作る私の鮎の骨にもたっぷりと身が・・・・。(-_-;)今日は、いい鮎が手に入りました。みなさん、四苦八苦されていましたが、召し上がって、納得。ほんまに美味しいので、みなさん笑顔、笑顔。
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汁は黒皮南京の赤だし。冷たくしてお出ししました。
ご飯はバリ島で求めたライスバスケットに、庭のハランを敷いて、シソご飯にしました。
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煮物椀は、海老と枝豆の入ったわらび餅。目に涼やかで、食感がチュルリン。夏ならではの椀種です。添えた椎茸は、やっぱり干し椎茸を戻して懐石としては少し濃いめの味で煮ておきました。
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強肴は、芋茎の白酢和え。椎茸、パリッと焼いた薄揚げ、枝豆、山クラゲを豆腐と練りごま、レモンなどで味付けした和え衣で。それぞれ下ごしらえをしますので、とても手間がかかる料理なのですが、3日間いただいても飽きない美味しさでした。って、自分で言うかな。(笑)
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小吸い物は、ジュンサイ。梅風味にしました。
八寸。海のものは小さなめざしを麺棒でたたいて骨を柔らかくして、お酒を振って、こんがり焼きました。木の葉鰈つもりでしたが、なぜかどこを探してもなくて。でも、めざしは、朝ごはんらしくていいかも。えっ、これがめざしというくらいの美味しさに、お酒もすすみました。山のものは、しし唐を油焼きにして、醤油をたらしたもの。焦げた醤油の香がたまりません。また、お酒がすすみます。
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たっぷりの湯斗とたっぷりの香の物。禅の食礼が、茶懐石に残っているのがいいですね。沢庵でお椀をきれいにしてから,ぶぶ漬けをいただきます。沢庵にも正式な切り方がありますので、本日初めて沢庵切った方、真剣でした。
朝ごはんなので、少々物足りないかなと思っていましたが、みなさん、満足そうな笑顔。
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主菓子は3日とも試行錯誤。本日のに決定です。水羊羹の部分もブルーにして、メダカや蛍に見える大徳寺納豆はいれないことに。さっぱりした涼しさをおもてなしに。
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お茶のお菓子はリアルに作らないのが、お茶の心、お茶の楽しみ。お客様がいろいろに想像して楽しみながら召し上がっていただき、濃茶のあとにお菓子の銘を聞くのが、それはもう楽しみで。ああ、やっぱりとか。ええ~、なるほどそうなんですねとか。こんなやり取りが主客の心を寄せてくれます。
写真がうまく撮れていませんが、今日のお菓子が一番、よかったかなと。

本日はご参加の方が少なかったので、余分に作ったものを、じないまちの仲間の店主さんに、ちょっとおすそ分け。順番に回っていますので、まだ届かないとおっしゃるお店の店主さん、もうちょっと待ってね。

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