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8月の茶懐石料理教室 重陽の節句

2014年08月12日 13:16

大型台風11号は、各地に爪痕を残して去ってゆきました。、皆様、ご無事でしょうか?
じないまちは、ほとんど雨も降らない、風も吹かない状況で、台風はどうなってるのという感じでした。
被害に合われた地域の皆様には、一日でも早い復興と心が癒される日が戻ってこられるようお祈りしております。
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茶懐石料理教室、一日目には、見たことも聞いたこともない、地元の情報誌の取材が入って、記者さんが体験参加されました。ご参加の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、みなさん、とても親切に記者さんに接していただいて、さすが茶人さんと、感激しました。ありがとうございました。9月の後半に情報誌が出るとのことですので、茶室の室礼や茶碗もすっかり秋に変えました。が、どれだけの内容、どれだけの写真が使われるのかはわかりませんが。(^_-)
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二日目は、優秀なアシスタントRちゃんが入ってくれたので、人数は少なかったのですが、スムーズに進行できて、懐石の仕上がり具合もばっちり。Rちゃんの本業はブライダルの撮影の着付けやヘア・メイクをするスタイリストさんで、婚礼の前撮りといわれる撮影などもしばしば入ります。開催全部の日にアシスタントをお願いするわけにはいかないのですが、茶事の勉強会でも、ご参加の皆様からもお褒めいただく、ほんまによう出来たアシスタントさんで、私は、とても助かっています。
で、3日めが、台風。
お茶の約束は、何があっても守るというのが茶人の心得。私も、一人でも来られる方があれば開催しなくてはなりませんので、とりあえず全員分の準備をしてお待ちしていました。
でも、いかんせん、台風の猛威には勝てません。
当日キャンセルが3名。いずれも、毎月欠かさず参加いただける熱心な方々でしたので、残念でした。自然災害なので、キャンセル料もいただくわけにはまいりませんし。(*_*;
台風のさなかに、あっぱれ、ご参加いただいたのは初参加の方が2名、お久しぶりの方が2名。
茶懐石は手間暇がかかりますし、峯風庵の台所に慣れていないとなかなか皆さん動けません。言葉も通じません。(笑)説明や指導にもいつのも3倍の労力が必要で、最終日の3日めということもあるし、すっかりくたびれてしましました。
でも、食材の残り物でてんぷらを揚げて、ビールいただいたら、少し元気になりました。責任上、皆様にお出ししているものはすべて毎日同じものをいただきますので、さすがに3日めの夕食まで同じ残り物はた食べにくいので、アレンジして。鱧も残りましたが、キュウリとの酢のもの、碗種にして、美味しくいただきました。

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さて、今月の茶懐石料理教室は、重陽の節句の献立と重陽の節句だけの着せ綿というお菓子を作りました。
重陽の節句は陰陽の陽の数字の一番大きい九が重なる、健康と長寿を願う節句です。旧暦では菊の花が咲くころになりますので、別名菊の節句とも言われています。夜、菊の花の上に真綿をかぶせておき、朝になると菊の香りと露を含んだ綿で体を清めると長寿ができると言い伝えられています。その菊の花に綿を被った風情をお菓子にしたのは「着せ綿」です。大和芋を使った練り切りで作りした。茶事の献立にも菊を活かしてみました。


実際に茶事をされる方のお役に立てたらと、一か月先の献立で開催しますので、走りの食材の調達が結構大変。
実は、峯風庵のいろんなお茶のプログラムの中で、この茶懐石料理教室が、一番贅沢かもしれません。
料理実習は苦手の方も、12時半からの茶懐石料理のお客様でご参加いただくこともできます。懐石のいただき方の指導もしています。お箸の持ち方や、椀物いただき方のなど、結構、みなさんご存じないことが多いようです。会費も実習なしですので6000円(実習から参加の方は7500円)にさせていただいていますので、茶事は腰が重いと思われる方も、ぜひ、峯風庵の茶懐石を一度召し上がってくださいませ。茶懐石は、伝統的な和食の基本でもありますので、お茶をされていない方にも、きっと楽しんでいただけることと思います。

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<長月 重陽の節句の献立>
写真は、ご飯の一文字がまっすぐになってなかったり、汁の実の方向など、ちょっとうまく撮れてませんが、このブログをご覧いただいている方のために、やっぱりご紹介させていただくことにしますね。

向付   剣先烏賊の菊花造り 菊の葉きゅうり 莫大  山葵
      加減醤油
汁     秋ナス(小切り茄子) 合わせ味噌  ひねり胡麻
煮物椀  焼き目鱧真蒸  松茸  三度豆 柚子

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焼き物  秋鮭  幽庵焼き
強肴   サツマイモ刻み昆布煮  焼きアナゴ含め煮 三度豆

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小吸物  南京の種
八寸    秋刀魚甘露煮けしの実まぶし  黒豆枝豆
湯斗    炒米
香の物  沢庵  瓜 野沢菜とキャベツの山葵風味漬
酒      真澄(山形県の地酒) 菊の花ビラを入れた菊酒

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主菓子   着せ綿(練り切り)

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