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2月1日 塚口真庵 ちょっと大人のお茶稽古

2015年02月11日 15:03

峯風庵は低い椅子席の箱火鉢の私のオリジナルな茶室です。少し気楽な気分で楽しいお茶をと願って作ったものです。
でも、やはり、きちんとした茶室に身を置く時間もほしいなあと、ちょっと贅沢ですが、塚口の風情ある四畳半茶室真庵を茶事の勉強会のためではなくて、月一回私のお茶修行のためにお借りすることにしました。
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じないまちと同様「ちょっと大人のお茶稽古」というタイトルを付けました。
稽古という文字は入っていますが、私は弟子も取らず社中も待ちません。茶道の啓蒙活動をさせていただいているだけですので、師事されておられる先生がおありの方もどうぞお気遣いなくセミナーのような感覚でご参加ください。
ちょっと大人のお茶稽古というネーミングは、世間一般に思われている「お茶って女性や子供の礼儀作法を学ぶもの」という感覚ではなく、大人の感性で自由に楽しんでいただきながら、茶道の意味や意義、精神や哲学、芸術性などに触れていただく場になればという思いを込めています。
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なんとなくお茶って敷居が高くてとっつきにくいと思われていた方も、お客さんでゆっくり、ご希望があれば一からの薄茶点前も割稽古します。稽古場の諸事情でちゃんと濃茶を練る濃茶点前や炭手前ができない方も、一回毎のお申込みで、ご体験いただけます。お教えできるのは裏千家流ですが、他流の方もぜひ、ご自身の点前もご披露いただければうれしいです。お茶からしばらく離れていらっしゃる方も是非リハビリにいらしてください。(笑)
何方も来られなくても、月一回第一または第二の日曜に、塚口真庵にて、私の修行のためにもお茶しています。
四畳半は方丈の広さ。釈迦の弟子・維摩居士が在家にあって仏教の学びを説いた、宇宙全体が入ってしまうと言われた空間です。お茶の素晴らしさを体感できる場として四畳半の茶室が一番ふさわしいかなと思います。
ここでも、多分、辻説法のような私のお茶話を聞いていただくことになるかと・・・。

やはり、環境というのは大事だと、実感。
お屋敷町の名残が伺える塚口。相続のため、大きなお屋敷がたくさんつぶされてマンションや駐車場になってしまった中で、真庵を頑張って残してくださっているオーナーのNさんの心意気に感謝。
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お茶の心がそこに座るだけで感じられる素敵な四畳半茶室、塚口真庵で、本日が初日の、ちょっと大人のお茶稽古。
良い環境の中で、私も自分のお茶を存分に表現することができ、真摯にお茶に取り組んでくださるご参加の皆さんに、多くのことをお伝えできたかなと思います。
新たな試みを始めると、また、新たな出会いも生まれます。初参加の方から、茶事の勉強会や茶懐石料理教室へのお申し込みもいただきました。ずっと、私のブログを読んでくださっていて、もっと早く、参加するという行動に移したらよかったと。ご縁ができてうれしいです。
茶事と同じ時間を体験していただきたくて、午後1時から5時までの設定に。
今日は蹲柄杓を持っていくのを忘れたので、露地の蹲は使えませんでしたが、ちゃんと席入りしていただいて、床、釜の拝見、座替わり。初入りの挨拶をすませて、初炭手前から、お茶稽古が始まりました。
床には「龍起一潭氷」。龍が長い冬の眠りから覚めて、湖の氷を割って、天に上る勢いで怒涛のごとく地上に現れる。壮絶な風景をイメージしていただいて、お茶の世界の大きさ、深さを感じ取っていただきました。一年で一番寒い時節ですが、命の芽吹く春は、必ずやってきます。花は白い藪椿とサンシュウを黒のかけ花入れで。
初炭手前希望の方がきゃんせるになって、私がさせていただこうかと思ったのですが、年末年始の疲れでまだ膝が、心配だったので、何方かいかがとお声かけさせていただき、濃茶点前を予約いただいていた方が、喜んで~~としてくださいました。
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大きな霰釜、大きな炉の炭。下火の加減も上々で、ゆったりした点前がお見事でした。
森ノ宮のカルペディエムのお茶稽古をやめてから、ちょうど一年。お待たせしていた、初心の方の薄茶点前稽古。ごめんね~~。すっかり忘れてしまいましたね。でも、待っていてくれてありがとう。気持ちがうれしいです。
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釜の煮えもついて、気持ちの良い松風の音。
続いて、二年ぶりにお顔見せてくださった方の、濃茶点前。続薄でお願いしました。釜の蓋を取った時に立ち上る湯気が、まるで天を目指す龍のように見えました。
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後炭は、今日はとってもラッキー。寒い日だったので、めったにできない胴炭を割って、輪胴を入れることができました。霰釜の水次の所作も体験で来て、羽箒の扱いも上手にできるようになって、希望がかなってSさん、よかったね。
茶道塾の常連さんのMさんの濃茶点前、いつもの稽古では濃茶がねれないとのことでしたが、点前はただきれいなだけでなく、指の先、道具の先までしっかりと気持ちがこもっている、ゆったりとした、しかも凛とした点前でした。
初参加の方も遠慮されていましたが、薄茶の点前をしていただきました。しばらくブランクがあるとのことでしたが、お茶の心が身についていらっしゃる方で、素敵でした。
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主菓子は、今月の茶懐石料理教室で作った、ふきのとう入りの上用饅頭、銘は「春よ来い」。干菓子は、この季節にぴったりな仙台の「霜ばしら」と金柑の砂糖漬け。
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いただきものの、生駒の宝山寺の節分のご祈祷を受けた福豆とおせんべい。皆さんにも福をおすそ分けしたくて持参しました。Yさん、ありがとうございました。
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風情ある四畳半茶室でのお茶稽古は、充実した、幸せな時間が流れていました。
悲しいニュースもありましたが、お茶の和の心が、たくさんの方に伝わって、平和な世界がやってきますように。
今日の辻説法は、お茶をするという意味、お茶で育んだ良き考え方や行い、人を思いやる気持ちが日常の暮らしに生きるようにと・・・。
茶室の風情の写真を撮り忘れたので、初めの2枚の写真は以前の茶事塾のものです。

次回は3月1日(日)です。釣釜が大好きな私のために、昨年真庵のオーナーが大工さんを呼んで、釣釜が使えるようにしてくださいました。春の陽気を思わせるユラリと揺れる鎖や釜の風情をお楽しみください。お客様参加も大歓迎です。
参加費は3000円です。薄茶点前は会費に含みます。濃茶点前稽古、炭手前稽古は会費+1000円お願いしています。
四畳半茶室ですので、せいぜい10名様くらいしかお受けすることができません。早目にお申込みくださいませ。

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