2月の塚口真庵ちょっと大人のお茶稽古 レポ

2016年03月07日 23:27

2月7日
久しぶりに開催させていただいた、風情ある四畳半茶室での真庵お茶稽古。
やっぱり、四畳半の茶室はいいですね。座っているだけで、幸せな気分。
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寒い寒い季節。大きな霰霞釜から立ち上る湯気に喜びこみ上げてきます。
ご参加の方々もみなさんお茶が大好きなご様子で、一つ一つの解説の言葉にも、しっかり反応が・・。ここでは、平点前しかしませんが、ゆっくりとお茶に親しみ、お茶の目指すところ、お茶で得られることをそれぞれに感じとっていただければと、午後1時から5時まで、茶事と同じ4時間の時空をお届けしています。途中参加や途中退出もOKですが、ほぼいつもみなさん、最後までお付き合いいただきます。昨日は、終わってからオーナーさんが紅茶を入れてくださったので、洋間で楽しいおしゃべりも。なんか、去りがたいって感じでした。

床の墨跡は、南禅寺 牧雲和尚の書、「龍起一潭氷」。春が近づき。湖に張った氷が少し薄くなったところから龍が勢いよく氷を割って天の昇ってゆく、壮絶な光景が広がります。命の春がやってくる瑞祥でもあります。
この語は「鶴飛千尺雪」と対句になっています。深く積もった雪原を蹴って飛び立つ鶴の姿。
龍や鶴の、強い意志、潔さ。どんな困難もものともぜず、自分の備わった力を存分に発揮する。茶の道を歩む私たちも、さらに自身に磨きをかけて、能く生きることを、立春、旧暦の正月の月のメッセージにしたいと思いました。お茶にはやさしさだけではなく、強さも必要です。
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ちょっと時間に追われていて、お菓子はお店で買ってゆこうかと思いましたが、やっぱり手作りが一番と、夜中に、練り切りの雪うさぎを作りました。一回目の濃茶では粉雪を振るのを忘れてしまいましたが。(-_-;) みなさん、美味しいと絶賛していただきましたので、しんどかったけど作ってよかったなあ~~。
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干菓子は、お茶仲間の方にいただいたものをありがたく使わせていただきました。この時節ならではの、仙台の霜柱と、生駒の聖天さんのご祈祷を受けた節分のお豆と御煎餅です。
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花は濃茶点前をするMさんがいれました。Mさんらしい可憐な椿を選んでくれました。
いつものように、きちんと炭を入れる炭手前、美味しい濃茶がねれるようアドバイスさせていただきながらの濃茶点前、軽やかな薄茶点前と、時間いっぱいお茶の稽古とお客さんをしていただきました。
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後炭手前、写真撮るの忘れましたが、霰釜ならではの茶巾の扱いがあって、霰のところに茶巾でトントンと抑えるようにすると、湯気がたくさん上がって「おお~~」と皆さんから歓声が。

来月は釣り釜になります。春の陽気を思わせる、ゆらりゆらりと揺れる鎖と釜。四畳半の釣り釜のお茶は、素敵ですよ。3月6日(日)に開催させていただきます。小さな茶室ですし、ゆっくりしていただきたいので、ご参加は限定10名様です。もうぼつぼつお申し込みがありますので、ご希望の方はお早めに。
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