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峯風庵の閉鎖

2010年09月17日 01:14

スタート写真
何かとバタバタして、いくつか管理運営しているホームページのうち、本当は一番大切にしたい私自身のHPを、数年間ほったらかしにしていました。
ようやく重い腰を上げて、作り変えることに。
まったく新しいスタートを切ろうかとも思いましたが、私の人生の多くを、そしてお茶との深い関わりを持った、大阪谷町のビジネス街の真ん中のビルの3階にあった、ちょっと不思議なお茶空間「峯風庵」のこと、そして峯風庵の活動を引き継いで、展開している現代の活動、そして、未来の峯風庵への思いも、盛り込むことにしました。
先ずは、峯風庵閉鎖のときの心模様を書き記しておこうと思います。


2008年12月
今年が暮れてゆきます。
峯風庵を開いて7年余り。残念ながら、来年3月末を持ちまして、閉鎖させていただくことにいたしました。

来年3月末までは、残された一日一日をかみ締めながら、峯風庵の催しを開催いたしますので、ぜひ、万障お繰り合わせの上、峯風庵に名残を惜しみにいらしていただきますよう、お願いいたします。

峯風庵は、茶道・茶事をメインに和文化を通じて、心を育てること、人として、その本分を全うしながら、「よく生きる」ということを発信し続けてまいりました。
茶道は、400年まえに集大成された、日本のLOHAS。宇宙観を核に、自然の恵みに感謝して生き、季節の移ろいや文化を心から楽しみ、人やものを互いに生かしあい、凛として生き抜くということ。
茶道は人としての生き方であるため、手抜きをすることができず、峯風庵の催しを続けるために、多くの時間と労力が必要でした。

訳あって高額のお家賃で借りていた峯風庵。茶道関連の催しでは、とても維持する経費は出てきません。すこし無理をすればどなたにでも参加していただけるような会費設定をと思っておりました。気軽なだけ、いいとこだけのつまみ食いでは、お茶の本来の姿はわかりません。これでよかったのかどうか、私にも解りかねるところです。
催しが満席になれば、その催しにかけた日数の会場の維持費の日割り分くらいを皆様にご負担いただければと考えておりました。お茶業をやっていたわけではなく、あくまで、巷の茶人として、お茶に取り組んできましたが、茶事のお誘いのお声かけをしても返事も下さらない方も有り、ずいぶん哀しい思いもいたしました。

また、プランナーという職業ゆえか、皆さんに楽しんでいただきたいと思う私のサービス精神ゆえか、峯風庵サプライズと呼ばれる趣向の数々も生み出してしまい、すこし、私のお茶がうるさくなってきているのではないという反省もあります。素のままのお茶に戻りたい。お茶に説明や解説などしたくない。
峯風庵の水屋の衝立には、この建物を建てた建築家の殴り書きがあります。
「茶濃味知波 古居路爾都多遍 眼仁津大変 
 身々丹通他辺天 此登普伝模南志」
 
本業の仕事に割く時間も圧迫されて、どちらも中途半端になってしまいました。こんな訳で、ひとまず、仕事の建て直しを優先することに、心を決めました。

狭い茶室から出て、茶道が目指すところを広い世界で発信してゆくために、今年5月に、持続可能な社会への架け橋づくりのための、地域に活力クリエイティブファンド協議会(LLC法人)を立ち上げました。
しばらくはこちらの仕事に専念する所存です。

数年後には、また、形を変えて、茶道にも戻るつもりでおりますので、ご了承くださいませ。今度お茶に戻るときには、勉強会や塾ではなく、私本来の、素のままのお茶をご一緒に楽しんでいただけるような、田舎家で手料理をお出しし、囲炉裏端で、お茶一服など思い描いております。

<和の心< 茶道・茶事・茶人の世界ホームページ
http://www.wa-no-kokoro.jp/

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