# 6月の峯風庵 夜の茶会

2016年06月10日 20:41



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..平日の夜ということか、なかなか毎月は開催できない、峯風庵夜の茶会に、六月は5名様いらしてくださいました。しかもお茶が初めての方が3人。初めての方にお茶を紹介できるのは、とてもうれしいことで、腕がブンブんなりました。(^_^.)
薄茶とお菓子だけでは、なかなかお茶の本質や魅力をお伝えするのがむつかしいので、この夜の茶会は、茶事に近い形で開催させていただいています。
江戸・明治の町並みの富田林じないまち野夜の風情も素敵なので、ぜひ、ご覧いただきたいという思いもあります。
お仕事帰りに、気軽に立ち寄っていただければと。

待合で汲み出しをお出しして、簡単に本日のプログラムを説明します。
きちんと席入りしていただいて、床、釜の拝見。




改めて、私も席に入りご挨拶して、床の説明。
花は紫陽花。11日の紫陽花めぐりを盛り上げたいとの思いで、たっぷりと水につけた信楽の花入れに。この花入れには「濡れ地蔵」という銘がついています。道端で雨に濡れてちょっと小首をかしげたような可愛いお地蔵さんの姿に見えます。大好きな花入れなので、今回使えてうれしい。
お凌ぎの献立は、新生姜ご飯のおにぎり、干し鮎の素揚げ、だし巻卵、アスパラの出汁浸しを添えて、こんにゃくと切り干し大根の煮物、水茄子の漬物。お椀は時代の絵替わりの蒔絵椀。能の演目にちなんだもの。10椀ある中で、この季節にふさわしいものを5つ選びました。
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濃茶のお菓子は、地元の老舗、柏屋葛城堂さんの「水面」。ガラスの器はちょっと早いかなと思いましたが、今日はとっても暑かったので、器ごと冷蔵庫で冷やしてお出ししました。
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濃茶は、今日は我ながら会心のでき。頭真っ白な感じで練ることができました。天地の恵の象徴として、この茶碗の中に現出する。そんな気配を感じ取っていただけたかな。
水指は、じないまちの陶工房飛鳥 阪本光枝さんの作。熱い日には大きめの水指が水を感じて、涼やかな気分になっていただけるかなと。
薄茶のお菓子は、塚口お茶稽古と同じもの。可愛い~~の声。やったね。
はじめは少し緊張されていた、お茶初めての3名様、次第に和まれて、いろんなお話もできました。ご夫妻で来ていただいた年配の方、聞けば著名な建築家さんで、有名な寺社を手掛けておられました。この季節にぴったりな雷のお話も楽しかったです。もうお一人の男性は、なんとご近所の方。里山倶楽部でお仕事をされておられる方で、私、里山倶楽部の炭をお茶に試したことがありますよ・・とか、お話もできました。
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夜の茶会は、お茶が初めての方にも、楽しんでいただけるよう、私もフランクな感じでいろんなお話をさせていただいています。
もちろん、お茶に親しんでおられるお茶好きの皆さまにも、十分お楽しみいただけると思います。会費もご参加いただきやすい3500円。お茶の世界をちょっと覗いてみてください。
どなた様も大歓迎です。次回は7月13日(水)6時半からです。準備に二日かかりますので、3名様以上のお申し込みがあれば開催させていただきます。
来月は「夏祭り」のお茶会です。開催できたらいいなあ~~。

猫の一期ちゃんに会いたいとお客様に言っていただいたのに、帰ってこなくて。お客様が帰られたからすぐに帰ってきて茶室でまったりしてはります。一期は茶室が大好きです。炭の火の還元作用で、茶室にはいい空気が流れているのを知っているみたいです。
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