10月の茶懐石料理教室 霜月開炉の献立 レポ

2016年10月17日 17:02

今月の茶懐石料理教室は、11月の炉開きを想定した献立とお菓子、3日間とも美味しくいただきました。どんなものをお出ししたのか、責任上、毎回ご参加の皆様と同じものを同じ量、いただきます。
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今回の食材のお買い物も、ひと月早い献立で開催させていただくために(実際に茶事をされる方のお役に立てるように)のため走りの食材集めにちょっと苦労しました。どうしても手に入らなかったのもは、ちょうどよいサイズの蕪です。ざっくり皮を剥いで、中くりぬいて海老真蒸の射込みを作って煮物椀にしようと思っていましたが、蕪そのものがほとんど出回っていなくて、あっても、ごく小さな物。一週間先なら、あったかもしれない。農産物は自然の恵みなんだなあと、改めて、食べ物に感謝。で、献立を急きょ変更です。一つ変えると、他も献立もかえてゆかねばなりませんので、ちょっと焦りました。強肴以外は、食材を重ねないように、献立は組んでゆ苦のが茶懐石のお約束です。
茶人の正月らしいご馳走を用意しました。
お菓子は、旧暦10月の最初の亥の日、亥の刻に炉を開いて火災を逃れたり、また、多産なイノシシをめでたいものと考えた伝統にちなんで、亥の子餅を作りました。
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来月は11月18日(金)19日(土)20日(日)に、師走・夜咄の茶事の懐石とお菓子.忠臣蔵をテーマにした献立です。実は、じないまちには浅野内匠頭に関する素晴らしいお宝が二つあるのです。12月には、そんな物語の茶事も夜咄で開催したいと思っています。

向付  鯛の松皮造り 菊花 寿海苔 山葵 加減醤油
     器は吉祥文様の古伊万里
汁   大根 小豆 辛子
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煮物椀 海老芋真蒸雲丹乗せ 芽れん草 シメジ  松葉柚子  山葵 薄葛仕立て
     器は時代鶴と山里蒔絵
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焼き物  鰆 酒塩焼き
      器は 銀杏文様の瀬戸
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強肴   河内鴨の丸 ほうれん草 紅葉人参炊き合わせ 刻み柚子
       器は 武田 浪 作 麦わら釉
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小吸い物 結び昆布
八寸   からすみ  焼き栗田舎煮
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湯斗
香の物  沢庵  蕪 蕪の葉
        器は御深井焼き
酒      越後鶴亀  人肌の館で
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主菓子  亥の子餅
        器は時代黄瀬戸扇面
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