12月のじないまち峯風庵茶懐石料理教室 初釜の献立 レポ

2016年12月30日 23:45

今月も楽しく終了。初参加の方が3名様、男性も3名様ご参加いただきました。遠路の三重県や東京からもいらしてくださって、ありがたいことです。
「こんな大変なことを茶事のご亭主はしてくれてるんですね。今まではただ美味しいなあと気軽な気持ちで食べていたけれそ、これは自分でやってみないとわからんわ」と、男性参加者の感想。
はい、思いっきり手間暇かかっています。手間暇かけることで、お客様のことを思う心が育ちます。
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向付は柚子釜。茶懐石では後に残るものはお出ししないのが約束事ですが、初釜の華やぎ、ということで例外も。イクラとおろし大根と三つ葉の和え物ですが、小さな大根の梅をかざったら、かわいくなりました。
汁は小さく切った、餅の白味噌仕立て。関西のお雑煮は白味噌なので、お雑煮の代わりです。
煮物椀は、百合根まんじゅう。中に蒸雲丹と銀杏が入っています。
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焼き物は鯛の塩焼き。撮影してもらう日に限って、ちょっと切り方失敗。睨み鯛のように、鯛の器に盛りました。
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強肴はお煮〆。牛蒡の鶏ミンチ詰め、皆さん手こずっていましたね。(^_-)
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小吸い物は、煎り松の実。
八寸は、数の子と揚げ慈姑。慈姑はじっくり上げるとほくほくして美味しいです。
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香の物は沢庵、赤カブ、野沢菜。
お酒は、越後の地酒、鶴亀です。
主菓子は、今日が一番上手に作れました。きんとんの松の翠。
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同じ料理は続けて食べられないのだけれど、懐石は3日連続で食べても、美味しい。
今月も、いい献立になったかと思います。
茶事の懐石にのっとって、正式に四つ椀で召し上がっていただきますが、茶禅一味と言われるように、懐石でも禅宗のお坊様の食礼が残されているところに、興味を持っていただきました。
峯風庵の茶懐石料理教室では、ただ料理をつくるだけでなく、懐石料理野召し上がり方、おもてなしの手法を実際の茶事の進行に合わせてご指導させていただいています。お茶の点前やお茶のいただき方を教えるところはたくさんありますが、懐石の召し上がり方やおもてなしの手法がわからないと茶事がうまく進行できないことが多いですね。茶事の懐石部分でもたつくと亭主がとても困りますので、ぜひ、峯風庵の茶懐石料理教室でご体験していただけたら幸いです。お茶は茶事をすることなので、ぜひ、一人でも多くの方に茶事をしていただきたいなあと、この茶懐石料理教室は開催させていただいております。

次回は1月20日(金)21日(土)22日(日)早春の茶事の献立です。茶懐石が初めての方も大歓迎です。教室は月謝制ではなく、一回毎のお申し込みでご参加いただけます。一回だけでも、日程の合う日だけでも大丈夫です。

今回カメラの調子が悪くて、写真の色目がなぜかどぎつい感じになっています。(-_-;)
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