FC2ブログ

9月の塚口真庵茶事勉強会 夕去りの茶事レポ

2018年10月04日 00:06

今月は塚口真庵で夕去りの茶事の勉強会。CIMG1676_convert_20181004002456.jpg



ほぼ本番通りに開催しますので、亭主役もよく勉強して来てくださって、自身の言葉で世界を作りおもてなし。水屋コースの皆さん

も緊張感をもってやり遂げててくださいました。お客さんは本当に楽しそうで、私も楽しくて記録の写真を撮るのを忘れるほど。(^.^)

暑くて長い夏が過ぎ、ようやくやってきた秋を思いっきり楽しもうと。「秋の夜長」の茶事をお楽しみくださいとご案内。

夕去りの茶事は初座が陽で、床には花を入れます。遊び心で、私の鼓を花入れに見立てて。宴の始まりです。この遊び心が後座の灯火のもと、鼓を打つ音が空間や心の中に響けば、お茶の醍醐味、遊ぶ心に昇華されてゆきます。
CIMG1640_convert_20181004002430.jpg


茶懐石料理教室もそうですが、茶事の勉強会の皆さんレベルを上げてこられて、本当にうれしいです。
CIMG1650_convert_20181004002535.jpg


初炭手前の後は懐石とお酒。ご亭主役が日本酒がお好きなので、彼らしいおもてなしになるように、長kwも2種ご用意。チロリがすっかり殻になって帰ってくるので、台所もうれしそうでした。初めのお酒は石川県の菊姫酒造の「先、一杯」これは私のおすすめのお酒で、懐石によくあいます。夕去りの茶事は夕方が去ってゆくころに開催しますので、朝新鮮な魚を買いにゆくことができます。向付は大きなヒラメを一匹買いましたが、とても美味しかった。縁側もちゃんと皆さんにお付けしました。
八寸では、新潟県の菊水酒造の秋のひやおろしの大吟醸に菊の花びらを浮かべて菊酒に。
CIMG1653_convert_20181004002620.jpg


緊張して何も食べれれませんとおっしゃっていたご亭主も、水屋で懐石はぱろりと召し上がり、お酒で気持ちも和み、自然体に。お酒の効用、すごいです。(^.^)

主菓子は練り切きんとんfr、コスモスをイメージして。
CIMG1663_convert_20181004002702.jpg



半東さんは灯りのある分、いつもより大変ですが、タイミングよく動いてくださって、中立の露地には美しい灯火。

後座の床には、掛物。紹尚和尚に書いていただいた「話尽山雲海月情」。灯火のもと。人生いろいろなことを乗り越えてきて、今、自分がここに友とある。さあ、宇宙や自然のすばらしさを語りつくしましょう。ダダ楽しいだけの人生ではきっと味わい屋深見というものはわからないのかもしれませんね。

存在感のある水指は本日の次客の陶芸作家さんにいただいたもの。これに合わせる茶碗葉、これしかないと、瀬戸黒を。桃山の陶器をよみがえらせようと作陶されている、鈴木豊さんの作。
畳にぴったり吸い付くように佇む瀬戸黒茶碗は、秋に、そして四畳半茶室にふさわしいと思っています。濃茶mうまく寝れたようです。
CIMG1678_convert_20181004002746.jpg


薄茶のお菓子は、シャインマスカットを薄い青色の雲平で包んだ月と、黄な粉落雁の稲穂。
昨年は「月と兎の物語」で、夕さtリの茶事ベ㎜協会をしましたので、今年は月と兎葉控えめに。兎歳の私は宇佐美の道具はたくさんあるのですが、薄茶の煙草盆の中野火入れが兎でした。
棗は、雁が飛ぶ姿を高蒔絵で描いたものを使いましたが、どなたも気が付いていただけなかったので、数年前の茶事のお客様のお話をさせていただきました。雁が二羽絵が画れた棗の蓋の丸みが私には月に見えますと言ってくださいました。見えないものを心の目で見るのがお茶の醍醐味、。イマジネーションを広げてゆくのは本当に楽しくすばらしいことです。

今年は残念ながら平日の茶事勉強会にお客様がいらっしゃらなくて、開催できなかったのですが(峯風庵では、水屋コースに人気があります)、混んあ感じにほぼ本番通りに茶事をしていますんで、ベテラン茶人さんもぜひぜひ、お客様にいらしてくださいませ。茶事が初めての方も、楽しみ心があれば大丈夫です。ぜひお越しくださいね。
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://wa202020.blog64.fc2.com/tb.php/314-173524d8
    この記事へのトラックバック


    最新記事