FC2ブログ

10月のちょっと大人のお茶稽古レポ(塚口&じないまち)

2018年10月23日 23:14


今月のちょっと大人のお茶稽古。7日が塚口真庵、9日が寺内町もりひろ亭だったので一緒にレポート。どちらも、大好きな四畳半ん茶室です。
もりひろ亭、どこか懐かしい古民家改修の空間はとっても素敵なのに、まだ地元の方は全然いらしていただけないのが残念です。
どちらも、ちょっと贅沢な大人のためのお茶稽古です。いずれも日も濃茶が美味しく練れていて、お稽古大成功。私も美味しい濃茶を一緒にいただけて大満足。

同じ道具では私がつまらないので、二日間それぞれの名残のお茶の風情を作らせていただきました。

掛け軸「吾心似秋月」、銘が「再来」の茶杓。今高麗茶碗だけ同じものを使いました。

侘びの美の典型の高麗茶碗ですが、今高麗は、今できの高麗茶碗で韓国の金斜里窯を復活させた権大変(むつかしい字ほう)の作。唐津で修業されて方の作品に侘びを感じることができます。

「再来」の茶杓は、茶事を指導してくださった師匠が付けてくださった銘です。茶杓のかい先が割れて使えなくなったものに金継ぎをしました。再び、使えるようになりました。人間も長く生きていると、どこかが痛んできます。私も腰痛をかかえるるような年になりました。でも、またちゃんと治して、金継ぎのような風情も足し算して、これからも又私らしいお茶をしてゆこうと思います。もうすぐ11月がやってきます。晴れやかな茶人の正月の月です。一年がまた再びめぐってくる、その待ち遠しい気持ちもあって、今「再来」という銘の茶杓を使っています。

お菓子は今月は腰が痛くて手作りができなくて、申し訳なかったです。この季節にいつも食べたいと思う、東京雷門の舟和野芋羊羹、香川県の和三盆の秋mチーフの落雁、そして、芝舟でした。

写真を見て気が付きましたが、もりひろ亭で風炉先出すのをわすれてた。(-_-;)峯風庵からエンヤコラ持ってきたのに。

もりひろ亭に初めていらした方が、とても楽しそうで目を輝かせてお稽古してくださいました。ちょっと大人のお茶稽古は平点前鹿しませんが、お茶の意味や意義、道具の取り合わせ屋知識など大人の方の心に響くような内容にしているつもりです。丁寧な礼状が届き、すぐに11月の茶事の勉強会にお申し込みくださいました。うれしいことです。

最期の写真の花は、いつもじっくり悩みながら花を入れる人が、今回はスカッと入れてくださいました。名残の花は、風炉の花への名残の気持ちを込めてたくさんいれますので、結構むつかしいのだけれど。とっても素敵です。
こんな一つ一つの出来事がうれしい、お茶稽古なんです。
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://wa202020.blog64.fc2.com/tb.php/316-594241b3
    この記事へのトラックバック


    最新記事