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10月28日じないまち稲風庵茶事勉強会「名残」レポ

2018年12月04日 01:01

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遅くなりましたが、先月もじないまち峯風庵名残の茶事の勉強会の様子を少し。
茶人の正月の華やぎの前の月は、もっとも侘びた茶事を楽しみます。
侘びという言葉は、日本人なら皆さんなんとなくわかる感じですが、言葉にして解説するのはむつかしく、割れや欠けを繕った道具やきらびやかさを出さずにy造った懐石やお菓子などで寛治夫いただければと。侘びの道具組は私のお得意。今回初めて「でしたが、李朝の漆継ぎのある李朝の御本茶碗に、赤と緑の中国の古布で作られた古袱紗を合わせて、きれいさびの湯洲もご覧いただきました。
待合の様子はあまり写真に取ることがないので、今回はパチリ。汲み出し茶碗の返し方やお包みの渡しかたなど参考になれば幸いです。古帛紗の和差が右を抜いて流布がいいですね。
なお、峯風庵での茶事勉強会は私が亭主をしながら進行しますので、あまり写真が取れていませrん。悪しからず。

~~ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

待合の掛物は、平安から鎌倉にかけての世間の様子が書かれた鴨 長明の随筆「方丈記」野冒頭です。
侘びという字は、小さな家の中で人画膝を抱えて座り込んでいる姿であらわされています。方丈は四畳半の大きさです。
無常観が全文からあふれている方丈記の中にも、侘びの心が見て取れます。
いつかは、方丈記をテーマに茶事をしたいと思うのですが、なかなかむつかしい。
私は利休の侘びこそ、目指すべきものと考えていますので、そう「雪間の草」ですね。

欠けたることを侘びというとも言えます。でも、その意味は、足りないもの、欠けているところを完全を求めて努力するエネルギーのことを侘びと利休は言っているとおもっています。
なので、茶人は常にポジティブシンキングです。ちなみに お茶では安全はなく、知らない間に完全を通りこしてお貯始めたものやこと「さび」といううようで
懐石を先に済ませて、
初炭がすませて初炭。裏千家では下火3炭で、濡れ釜をかけて、懐石の間その炭でもたせますので、下火が燃え尽きてしまったり、消えてしまうのが心配で、初炭がドキドキです。

懐石では、10月の名残の月だけの趣向で、向付の器は寄せ向に、八寸はいつもの杉八寸ではなく陶器の物になります。
主菓子はくりきんとんです。

中立のあと、床の軸「閑座聴松風」を外して、花をいれます。花入れはおおきく割れた弥生時代の土器に、名残りらしくたくさんの茶花をいれました。たくさん入れても、華やかでrは内容に、ちょっと工夫。

今回のと事勉強会では、お茶を初めて間もない方が正客役でしたが、初入りの挨拶で、今年はいろいろな災難がありましたねと。そうなんです、峯風庵は地震に台風に、西日本の豪雨斗もれなく催し斗重なって、大変な年でした。
方丈記にも火事や飢饉などの様子が綴られていて、無常感があふれているのですが、私は、大変な年ではありましたがめげずに頑張ってrいます。茶人ですから。

侘びの月がらガラリりと変わって、11月は華やぎの月。11月25日(日)は塚口真庵炉開きの茶事の勉強会。四畳半の密度の濃い炉開きをお楽しみください。まだ少し空きがありますので、締切日を少し伸ばして17日としますので、ぜひ、峯風庵の茶事をごたいけんくださいませ。
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