2018年12月04日 01:04

今月の茶懐石料理教室は、夜咄の茶事の献立と熱々の柚子蒸し饅頭。
夜咄のおもてなしは、暖かさが第一。懐石も熱々の物をお出ししますので、水屋は結構大変です。
でも、皆さん、明るい笑顔で美味しかったわ~、楽しかったわ~と言いながら帰途につかれたので、一安心。もう懲りたなんて言われたらどうしようかと。(^.^)
今回の献立は、実はあまり食材を活かして作るのがお約束の
強肴からできてしまいました。冬といえば鴨鍋、鴨鍋には生麩がよく合います。いつもは使わない粟麩をお味噌汁にすることに。向付は峯風庵の鉄壁の雲子とゆり根野茶碗蒸し。これは毎年食べたくなる一品です。暖かい向付とお汁とご飯を一度に出すには、水屋の方野手早い動きが重要。お茶って、ちょっと目には優雅でゆったり~~ですが、見えないところでは結構格闘技みたいなところもあります。この両方ができないと、茶事はなかなかできません。
煮物椀は蕪蒸し。これも熱々。温度が下がらないように葛を解いています。兜葛も相性がいいですし。焼き物は、牡蠣のもろみ味噌焼き。鴨鍋はやっぱrり熱々で。美味しかった!
柚子蒸し饅頭葉大きな柚子野蚊わを丸ごと一個使います。せいろで蒸したtっを。
もう、体も心もぽかぽかでした。(^O^)/
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