優しいお茶

2012年05月25日 19:52

5月9日に、知的障害のある方々へのお茶席体験会をじないまち峯風庵で開催させていただきました。
はじめてのことで私もあれこれ思い悩みながら、当日を迎えました。
お茶席では誰もが平等で、それぞれが互いに相手を尊重しあいながら、一緒に素敵な時空を作ってゆきます。
結局は、今日のお客様が特別なのではなくて、私にとってはみんな特別な大事なお客様です。いつもと同じでいいんだわと。
香を焚き、花を入れて、神様仏様をお迎えするのと同じように、心を込めて。
一人一人の目を見つめて、今日このときを一緒に楽しんでと。
参加者のお一人が、いつものの生活はアメリカみたいで、日本のことがよくわからないと。
反応してくれたことがうれしくて、和の意味を優しく解説(うん、出来たと思う)、一人一人が違っていることが素晴らしいと言う話などさせていただきました。
途中、お茶をたてるということも皆さんにしてもらいました。お茶とお菓子が美味しいといっていただいたのもうれしかったです。みんなと一緒だから美味しいのよね。
道具に拝見もしっかりやりました。知識だけでなく、感性や心が大事なことも伝わったようです。
茶杓の銘は「幸」。ハンディを持って生きてゆくのは、大変かもしれないけれど、今日であった方々に、これからの人生が幸せでありますようにと願って。
じないまちのボランティアガイドさんに、町も案内してもらいました。
おとづれる人に優しい町だからこそ、こんなこともできるのだと、じないまちに感謝です。
この町に来てから、私のお茶もだんだん優しくなっているような気がします。
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