じないまちの茶事 7月29日夕去り

2012年08月08日 23:51

・抵シ托シ托シ貞ケエ7譛医せ繝翫ャ繝・127_convert_20120807224804

7月の29日、、じないまち峯風庵にて、夕方お席入りの蝋燭の灯りで楽しむ夕去りの茶事を開催させていただきました。
室町末期からの生活文化を今に伝える、じないまちのお茶というテーマで、じないまちの歴史や文化、じないまちに集う素敵な仲間(工房の作家さんの作品や雑貨屋さんで見つけたものを見立ての茶道具として使いました)、奇跡的に残った江戸時代からの町並みのじないまちから世界に向けてのLOHASをお茶を通じて発信して行けたらという私の思いなど、じないまちならではのお茶の世界でおもてなしをさせていただきました。

このじないまちが誕生した頃、この町からほど近い堺で千利休が茶の湯を集大成したことに、運命を感じます。
お客様からは、じないまちの歴史の背景やレベルの高い工房やショップの話などに、江戸時代の光悦村のようになりそうですねとお褒めいただきました。
江戸・明治の時代に花開いた商業と職人さんたちの手仕事の系譜を、今に蘇らせることが出来たら、とても素敵なことですね。

夕去りの茶事は、初座が陽で、床は花になります。猛暑で茶花がなくて困っていたところ、水屋に入ってくださった懐石料理教室のメンバーさんが、山で育てている茶花をバケツ一杯お持ちいただき、とっても贅沢をさせていただきました。茶花は少し淋しいくらいに入れるのがいいのだけれど、初座の床なので、少しは華やかに。茶花の名前はなかなか覚えられないので、忘れないうちに書いておこうっと。矢はず薄、花茗荷、のこぎり草、藤うつぎ、松本仙翁。花器は表さんの宗全籠です。あわてて写真撮ったので、ぼけてしまい、最後に一期ちゃんがお邪魔虫にやってきたものしかありません。残念。
じないまちも茶事7月


12年も私の茶事に御付き合いいただいているお客様だったので、少しは新鮮にと、向付は、今回初お目見えの蓮根葛豆腐の上に生雲丹を乗せたものにたたきオクラをしえました。器は明治の時代ガラスです。

じないまちも茶事7月

煮物椀は、鮎そうめん。手間閑かかっていることをさっしていただき、とても喜んでいただきました。うれしいです。

じないまちも茶事7月

次第に暮れ行く気配を感じながらの初座、蝋燭と短檠の灯りの後座。茶事が終わって露地に出ていただくころにはすっかり暮れて、露地の灯りが美しく、残心では私もしばし、灯りを見つめていました。
じないまちの茶事


半東さんのセンスに、私も脱帽です。谷町峯風庵からの茶事塾のメンバーさんですが、本当に細やかなお心遣いで、よくがんばっていただきました。感謝。

今回の茶事を通じて、ぼんやりしていたこれからの方向が少し見えてきました。
自然とともに生き、真・善・美を探求する茶道は、江戸時代からの生活文化をも伝えています。ちょっとバランスを崩した現代。茶道の中には、時代や社会を修復するヒントがあったり、知恵と工夫のある地球にやさしいLOHASという生き方の実践が面々と受け継がれています。
じないまちという古民家群の保存地区だからこそ、ちょっと昔の日本の素敵な暮しや心を見直してみませんか?というメッセージが自然に伝わってゆくのではないかと。「じないまちのお茶」という、古くて新しい世界を、築き上げてゆきたいと思います。
この町に似合うようにと考案した箱火鉢の茶室に、よき思いを持つ人々が集い、地球や社会が少しでもよい方向に進んでゆけるようになればいいなあと、大きな夢を抱いています。

じないまちの夕去りの茶事、8月25日は一年でただ一日だけのじないまち燈路の日です。茶事が終わってまちにでていただくと1000基以上の燈路の揺らめく灯りをお楽しみいただけます。私も楽しみにしていますので、是非、お客様にいらしてください。
詳細は此方をご覧ください。 http://www.wa-no-kokoro.jp/event/785/

http://www.wa-no-kokoro.jp/
<和の心>茶道・茶事・茶人の世界ホームページ
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://wa202020.blog64.fc2.com/tb.php/67-b9f0c4f7
    この記事へのトラックバック


    最新記事