思わぬご褒美

2016年09月20日 18:50

ただいま、じないまち。
今日は、老母の介護のご褒美いただきました。
夜のじないまちで、幸せ気分の千鳥足。
宝塚沿線のお茶人さんが、茶懐石づくりのための備品がそろっているかどうか見てくれませんかと。
茶事をなさっておられる様子なので、茶室も見せてもらえるかなと、老母の介護の帰りに、立ち寄らせていただきました。
茶室も露地も、大げさな感じでなく自然体の感じがして素敵です。
台所で懐石道具を見せていただいていたら、「さて~」と、ご亭主。お鍋を火にかけ、何やら冷蔵庫から出してきて・・・。出ていた懐石道具に次々とお料理が載せられてゆきます。「あれ~」と私。
なんと、茶懐石をご用意いただいていました。
「男の料理はこんなもんです」と、手際よく亭主相伴もしながらのおもてなし。茶懐石の根源の姿を見た思いがしました。
台所で気軽にいただきましたが、懐石フルコースです。お酒もたっぷり。お菓子と薄茶もいただいて、なんと水菓子まで。
「お母さんの介護、お疲れさま」と、私の大好きなウヰスキーメロン。facebookで、疲れた時には、メロンにウヰスキーをかけて食べるのが私の特効薬と書いていたのを覚えてくださっていました。
このところ、ちょっと頑張っていたので、ご褒美は、本当にうれしい。また、元気出して頑張ろうという気になります。
お土産までいただいて・・Kさん、ありがとうございました。(^O^)/

じないまち燈路 氷点の抹茶と冷たいお菓子

2016年08月29日 22:49

今年で13回目になる、寺内町燈路、美しい夜でした。
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峯風庵では氷点での抹茶に冷たいお菓子500円でご用意させていただきました。
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少しレポート書かせていただきます。
地元の人たちが力を合わせて開催するイベントには、感動がありました。準備から撤去まで、見事な連携プレイ。関心いたしました。
積み重さねた歴史の重み、町を守ってこられたみなさまのおかげで、今の寺内町があります。ポッと入ってきて、なんかええ感じやねと、自分たちの好きなことだけ勝手にやるというのではやっぱりいけない気がします。私もここに来てもう5年以上になりました。ようやく少し寺内町のことが分かりかけてきたように思います。
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おかげさまで、峯風庵の茶店も、結構繁盛して、お客さまが途切れることなく、楽しく開催させていただきました。浴衣でお越しいただいた方も多くて、夏を送るじないまちの恒例の行事によく似合って、皆さん、素敵でした。
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毎年、燈路の日には、遠路からお客様に来ていただいて、蝋燭の灯りで楽しむ夕去りの茶事を開催し、じないまちの紹介をしていますが、ご予約の方数名様だけのためですので、峯風庵は一般の方には閉庵状態になります。今回のように気軽な茶店でも、来られた方に、じないまちのお話をすることができました。峯風庵の前の展望広場も燈路のメイン会場の一つになっているので、近くにお休みどころがあるのも、みなさんのお役にたてるかなと、来年からは、茶店にしようと思います。クーラーのきいた茶室で一休み、茶室の風情に皆さん心が和むようで質問もたくさん飛び出ます。露地の灯りも、道を行く方々にもご覧いただいて、わあ、きれい~と、喜んでいただきました。
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上質な抹茶をたっぷり使った氷点てのお茶に、じないまちの入り口にある老舗のお菓子をつけますから、利益はほとんどないのですが、じないまち燈路の楽しみの一つにでもなれば、いいのかなと。
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露地の蝋燭に火を入れるのをお手伝いいただいたNさん、助かりました。
気軽な茶店でも、茶室に茶花はかかせません。じないまちのお仲間のギャラリー福さんで求めた花籠に福さんからいただいた茶花を入れました。猛暑で茶花がなくてこまっていましたが、おとどけいただいて、助かりました。
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皆さんのおかげ。感謝です。
8時からは展望広場の灯りのお守り役でしたが、ちょっと時間をいただいて、興正寺さんまで見学に。整然と並べられた燈路、お寺のシルエットに凛として映えて、美しい光景でした。
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燈路には、いろいろなメッセージを書き入れて、町の人たちが飾りますが、いいなと思う燈路がいっぱい。来年は私ももっとがんばらなくては。
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寺内町燈路にいらしていただいた、皆さま、ありがとうございました。
じないまちの皆さま、お疲れさまでした。




9月の催し・お申し込み状況

2016年08月25日 23:01


9月の峯風庵の催し、ぼつぼつお申し込みいただいています。早くも満席になっている日程もありますので、早めにお知らせさせていただきます。秋めくとき、お茶が美味しい季節がやってきました。

でも、まだ残暑。(-_-;)

9月4日(日)塚口真庵ちょっと大人のお茶稽古
   午後1時=午後5時 参加費3000円 濃茶と炭稽古は+千円
   たくさんお申し込みいただきました。限定10名です。
   あと1名様承ります。なんと初炭稽古があいてるんで
   す。もったいない。

9月14日(水)峯風庵 夜の茶会 (月見の宴)
   午後6時半~8時半  参加費3500円
   お凌ぎ(軽食) 濃茶と主菓子 薄茶と干菓子
   お客様でいらしてください。お茶が初めての方も大歓迎。
   お茶ってすごいよ、楽しいよ~、って思っていただけるよう、解説をしながら進行させていただきます。今月はまだご参加少ないのですが、開催させていただきますので、ぜひ、ご近所の方もいらしていただけたらうれしいです。今月は特別に、お酒も少しご用意させていただきますね。月見の宴の世界をお楽しみください。夜の茶会、実は超お得なプログラムです。(^_-) 

9月16日(金)18日(日)19日(月・祝)峯風庵茶懐石料理教室
  午前10時半~午後2時 参加費8500円 
  神無月。名残りの献立とお菓子
  早くも16日(金)が、満席となりました。18日19日は、まだまだ大丈夫です。

9月25日(日)27日(火)塚口真庵 夕去りの茶事勉強会
  25日は午後4時半席入りで本番の時間と同じに
  27日はいつもと同じ正午席入りですが、電気を消して蝋燭の灯りをお楽しみいただ
きます。水屋コースは25日は午後2時集合 27日は午前10時集合
茶事は四畳半茶室がいいですね。主客の心が寄り添うような、ろうそくの灯りが幻想的なお茶を、お楽しみください。
まだ、両日共にお申し込みいただけます。勉強会では水屋コースの方から埋まってゆきますが、客コースでは、私のお茶話をしっかり聞いていただけますので、お客様にもぜひどうぞ。

公民館で和菓子作りワークショップをしました。

2016年07月10日 14:17

富田林に住む外国の方々が孤立しないように、市民の方々と交流ができるようにと設立された「バジルの会」。その活動は、外国の方から、それぞれのお国の料理を学び、一緒に作り、一緒にいただくというもので、もう20年の歴史を持つ市民の会です。
今回は、お友達からお声をかけていただき、和菓子づくりを体験していただきました。
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参加者は16名様。一人で、この人数を指導できるかなと少々不安でしたが、ご参加の皆さん、とてもたったかと動いてくださる方ばかりで、何とか時間内に仕上げることができました。
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お菓子は、身近にある材料で作れる、寒天のお菓子「せせらぎ」。一年中アレンジができる練り切のお菓子、きんとんと茶巾絞りの2種つくっていただきました。干菓子のリクエストもありましたので、雲平と落雁も作りました。
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なんか、世界が広がったわ~と言っていただいた方もあり、うれしい。
会場は金剛公民館、調理室は使いやすくて、窓からは木々の緑も見えて、いい感じです。
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寺内町のこと知らない方も多くて、びっくりしました。ちゃんと寺内町の地図をもって行って紹介ができてよかった!
10時にはじまり、途中美味しい炊き込みご飯の昼食をいただいて、作ったお菓子で抹茶タイム。茶筅ふりも皆さんお手伝いいただいて、二服ずつお出しすることができました。
予定の時間の1時過ぎにはすべて終了。楽しかったけど、ちょっとしんどかったわ。
ボランティアと思っていたら、お礼5000円と交通費2000円いただきました。これで、レイドバックさんに2回呑みに行けるわ。(^^)v

名古屋 御懐石志ら玉 木曜会茶会

2016年06月04日 22:32

インターネットのお茶のコミュニティで、席主さまよりご案内いただき、名古屋の格式のある月釜=木曜会に参加させていただくことができました。席主は、武家流・古有楽流の方、そして、会場は懐石料理の名店 御懐石志ら玉さん。
ちょっと体調不良でしたが、なんとしても行きたいと。
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朝5時半起きで、名古屋へ。名古屋のモーニングはすごいという噂に反応して、まずはモーニング。ボリュームたっぷり。志ら玉さんの松花堂弁当もお酒も美味しくいただきました。さすがのお料理でした。茶会の後には、前々からゆきたかったヤマザキマザック美術館へ。素晴らしい18世紀~20世紀のフランス美術に感動。
たまには心の栄養補給が必要です。いい一日になりました。
以下は、茶会の席主さんへのインターネットからのお礼状の一部です。

○○様
還暦のお茶会、おめでとうございます。
木曜会の席主、初陣とのこと。
お見事な、働きでございました。
ご挨拶をと思ったのですが、ご婦人方に囲まれていらっしゃいましたので、お声をお掛けすることがかないませんでした。失礼いたしました。

私の庵があります、富田林じないまちは戦国時代の末期にできた宗教自治都市で、すぐ近くの堺の町では利休が茶人としての頭角を現してきたころになります。信長と比叡山との戦いの折には、双方から傘下に下るよう要請
ありましたが、それをはねのけ自治を守ったという歴史があります。時代背景を、いろいろに思い浮かべながら、茶会を楽しませていただきました。
戦国時代から江戸時代が始まる、その歴史の一齣を、目のあたりに見せていただき、本当にありがとうございました。物語を語るにぴったりなお道具にも、感嘆することしきり。よくぞ、ここまでお揃えになりましたね。
たぶん、木曜会でお席を持たれる方かなと思われる方方にも、とても親切にしていただき、待合に飾られたお道具についてもたくさんお教えいただきました。
お茶は茶室という小さな空間にどれだけ大きな世界を作り出せるかが、亭主の勝負どころでもあります。
見事に大きな世界、物語のある世界を現出され、初陣は大勝利ですね。
なにもかも、大感激だったのですが、お軸の伊達政宗の書状に出てくる瓜をお菓子にされておられましたがその姿形、美味しさにびっくり。思わず「美味しい!」と声が出てしまいました。
そして、一番心に残ったのが、床のお花です。木火土金水の宇宙の構成要素と同じもので作られた茶室の中で、唯一、命のあるものが花。以前に拝見させていただいた有楽流のお席の花にも感じましたが、淋しいくらいに控
えめに入れられた花に、はっとして、心がすっと静まってゆきました。茶室に集う私たちも、また命あるもの。花には特別な思いが生まれてきます。そして、昨日の床の花は、政宗や信長や有楽斎の魂が下りて来る「よりし
ろ」だったのではないか、と、ふとそんなことを思っていました。
いつもより大勢のお客様で大盛況だったとのこと。
どうぞ、ゆっくりお疲れをいやしてくださいませ。
本当にありがとうございました。


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