7月茶懐石料理教室 夏の点心 レポート

2017年07月21日 23:14

<7月の茶懐石料理教室のレポート>
暑い中、たくさんの方にご参加いただいて、頑張った買いがありました。
点心は小さなお料理を炊くsくぁん作るので、実は四つ椀野本懐石りょり手間暇かかります。でも、伊佐食事が始まると水屋野手間葉少なくて済みますので。食事は茶室で皆さん一緒に召し上がっていただいて、食事が終わってからは、そのまま氷点のうsづ茶を差し上げました。みなさんといろいろお話も弾んで楽しい教室になりました。
点心は同じお料理をお膳盛り、松花堂弁当、縁貴弁当に盛り付けて、それぞれの扱いも勉強していただきました。
献立は、夏にさっぱりした食べやすいメニューとスタミナも付けけていただきたいので、牛肉や鰻、疲れを取ってくれる蛸などをご用意しました。
お酒は高知の土佐鶴の氷点下貯蔵野しぼりたて新酒 蔵生酒を冷たく冷やして。氷点下という言葉を聞いただけで、ちょっと涼しくなりますね。お酒は毎回、季節やテーマ、献立に合わせて選びますが、これも楽しい作業です。

膳盛

ニモの和

はssづン

主菓子


小向  蛸 蛇腹もろきゅう 山葵、花穂しそ 加減醤油
煮物椀 鰻白焼き 丁子麩 白髪ねぎ カイワレ
八寸   サザエつぼ焼き 万願寺唐辛子
持ち合わせ
    漬物寿司  明日バラ牛肉巻き 鱧素揚げ
    卵のファルシ 煮豆茶巾絞り
    坊ちゃんカボチャ こんにゃく 三度豆
    茄子と枝豆の胡麻酢和え
主菓子 夏すだれ

松花

縁高

*8月は18日(金)19日(土)20日(日)
  長月 月見の献立とお菓子 ひとあし早く秋の味覚をお楽しみください

7月の塚口真庵çyっと大人のお茶稽古 

2017年07月04日 21:46

7月2日塚口真庵ちょっと大人のお茶稽古
古い茶室なので茶室にはクーラーがないのです、水屋のクーラーの冷気を茶室に持ち込んだ扇風機で回すと、意外に涼しくて、夏のお茶を楽しみました。
じないまちのお友達にたくさんの茶花をいただいたので、今回も皆さんに茶花を選んで自分らしい花を入れる稽古mしていただきました。花入れは涼しげな鮎篭です。
早くいらし手いただければ灰型もしていただけます。
お菓子の盛り付け、準備や片づけなど、できることは何でもしていただいていますので、皆さんどんどんと茶人さんらしくなってきます。うれしいことです
水指は少し昔のワインクーラーに塗り蓋を付けたもの。夏ならではの葉蓋の薄茶にも似合いました。
ありきたりですが、今日は七夕のお茶にしました。
主菓子は夏になると食べたくなる焦がしたカラメルとオレンジピールのほろ苦さの聞いたちょっと大人味の冷たいお菓子です。夢のように美味しいので、夏の夜の夢という銘にしようかなと思いましたが、ちょっと控えめのに、夏の夜(よ)。金銀砂子~~♪
干菓子は真ん庵の笹乃葉をいただいて、短冊野雲平と、糸巻きの落雁。
棗は九つの星をかたどった亀蔵棗、茶杓は2節で銘は「;かけはし」。牽牛が出てこなかったけど。(-_-;)
来月は8月6日(日)のみ開催させていただきます。暑い季節のお茶で、気分をしゃっきりと。名水点、洗い茶巾、氷点など、夏のお茶をお楽しみください。
風情ある代¥四畳半茶室・塚口真庵は阪急電車神戸線の塚口駅から徒歩5分ほど。神戸や京都からもアクセス良好です。2台分の無料駐車ありますも2台分あります。(予約)

6月の塚口真庵茶事勉強会 伏傘懐石にて正午の茶事 蛍の光と茶の陰陽

2017年07月04日 21:43

月の塚口真庵茶事勉強会葉、伏傘懐石で正午の茶事。
梅雨時のうっとうしい時節ではありましたが、雨の香りのするいつもより少し暗闇を感じる四畳半の茶室で、この時ならではの茶事をお楽しみいただきました。
~~蛍の光に寄せて、お茶の陰陽~~
茶事では初座が陰で床には墨蹟。心静かに天地の恵み、亭主の心づくしの懐石をいただき濃茶のための炭がつがれます。主菓子をいただいて中立。後座は陽になり、床には花が。亭主が蓋置に柄杓をひいたころ、半東が静かにに簾を巻き上げ、日の光が床の花に注がれます・
いつも初座の床の掛物の写真を取り忘れてしまうのですが、今回は「雲流水」をかけました。禅の世界ではとどまりなく流れる雲と水のように執着を捨てるという意味もあるようですが、私は自然界の不思議やありがたさを感じていただきたくてこの語を選びました。雨の季節。振る雨は大地を潤し、やがて川の流れとなり、海に到達する。海の水は蒸発して雲となり、また雨を降らす。
床の禅語には、生きる勇気をいただくという茶人さん、自分を顧みる機会となるという方も。やはり床の掛物は大切だなあと思います。

20年ほど前になりますか。奈良県の大宇陀の里に、蛍能を見に行ったことがあります。かがり火と放たれた数千匹の蛍、能の舞台に酔いました。帰りは一人で車を運転して帰ったのですが、都会の明るい道路に慣れている私には田舎道は真っ暗で、不安がいっぱい。その時、闇の中に小さなぽわ~~んとした光が横切りました。蛍です。高速道路に入るまで、蛍が数匹フロントガラスの前で明かりを放ち、道先案内をしてくれました。
闇があるから光が見える。陽とは輝くもの。陰とは輝かせるものかと。その時に思いました。
陰と陽はどちらか一つでは成り立たなくて、二つ存在することでバランスがとれる。心も体も社会も、バランスを崩しては病んでしまいます。
陰陽は五行説と相まって中国で発展した物事の考え方です。宇宙の万物は陽の気と院の気にようって形成されることにより、自然界や日常生活の秩序が保たれている。五行とは木火土金水の五元素が最も重要であり、五行相生と五行相克によって中国の王朝の変遷があらわされているそです。宇宙、天体、季節、暦、などがこの思想によって説明がなされています。短く書くのはちょっとむつかしい。(-_-;)
茶も中国から伝わったものですから、茶の中にも陰陽五行が生きています。
茶室はもちろん、木火土金水で作られています。風炉の灰型も今回は両日共に亭主役の方にしていただきましたが、仕上がった灰型の真ん中には水の卦を描き火と相克します。
懐石の膳には向付、飯椀,汁椀が載っていますが、これを三光といい、太陽と月と星を意味します。
後座の用意ができたことを知らせる鳴り物は、昼は陽なので陰の銅鑼とうち、夕去りや夜咄の時刻は陰なので陽の鐘鉦をいちます。
点前座の水指、茶碗、茶器も三光です。
亭主は北面して点前します。(茶室によって北面できないこともありますが)手に持つのは柄杓。北の空に柄杓の形をした北斗七星が見えます。その柄杓の合の長さをそのまま5倍伸ばしたところに北極星が見つかります。北がわかれば自分の立ち位置がわかります。お茶とはやはり自身の生きる道を求めているのでしょうか。自身だけではなく道に迷った字とをも導くことができます。
陰陽で構成された茶事の時間と空間。三光や北斗七星を扱って点前する亭主はまるで陰陽師のよう。今回は2日間それぞれにまだ初心の男性が亭主役でしたが、お客様から立派ですと称賛いただきましたね。お二人とも、かっこよかったですよ。
こんな大きな世界、広くて深い世界のお茶が大好きです。ご一緒してくださった方々も、心が大きく広がり、すっきりさわやかな気分になられたのではないでしょうか。
例年、雨の季節はうとおしさを吹き飛ばしていただこうと、カエルの大合唱とか、ピチピチチャプチャプランランランといった楽しみの茶事にすることが多いのですが、今回は直球勝負してみました。
伏せ¥傘の懐石も進行がスムーズで、献立も大好評。峯風庵特性の吉野葛たっぷりの水無月の主菓子も、今年はこれが最後。
テーマの蛍は、待合のくみ出し茶碗に中国の蛍手を。炭斗に蛍篭、干菓子に、富山・五郎丸屋さんのうす氷夏・蛍バージョン、薄茶の茶碗に蛍、花に蛍袋でした。ちょっとしつこいかなと思いましたが・・・・。
今回の茶事で、利休さんがおっしゃったという「心は熱くもてなせよ。道具はありあわせにせよ」という意味が少しわかった気がしました。あり合わせというのはどうでもいいということではなくて、茶事では道具よりもっと大切なことがあるだろうということですね。
7月8月は塚口真庵の茶事b連協会はお休みさせていただきます。
9月には、夕去りの茶事の勉強会を開催しますので、ぜひ、ご参加ください

6月の茶懐石料理教室 朝茶事の献立

2017年07月04日 21:36

今月の茶懐石料理教室には、初参加の方が7名様ご参加くださいました。
朝茶事の献立なので、あまりご馳走はお出しできませんでしたが、手間のかかる胡麻豆腐の煮物り椀や赤出しの冬瓜の味噌汁、お菓子作りなど楽しんでいただきました。
向付は、生湯葉のカプレーゼ風。鮮やかな彩りが目を覚まさせてくれます。
強肴は、冬瓜の海老餡かけ。冷たく冷やして。  
主菓子は水色の水羊羹にリキュール入りの金玉を重ねて水面という銘に。銀箔が涼やかです。
今月は干菓子も実習しました。お菓子の型がなくてもできる雲平。波と飛沫のつもりです。
私も三日間美味しくいただきました。

6月の塚口真庵ちょっと大人のお茶稽古 レポ

2017年06月08日 20:38

近畿圏が梅雨入り。
3日4日、塚口真庵ちょっと大人のお茶稽古では「水無月の暮らし」をテーマに、開催させていただきましたとこと、雨の季節は嫌いだったけれど、なんだか6月が好きになりましたと、ご参加の方。
雨に濡れた木々は美しく、まるで喜びを全身で表しているように生命力が輝いて見えます。
私はもともと雨の日が好きで、お気に入りの喫茶店の窓から、町を洗う雨をずっと見ている、そんな時間が大好きです。昔、雨の日の一番のお気に入りが、大阪・北の骨董街「老松通りの野喫茶モガ。たぶん、もうないだろうなあ。
お茶稽古の中では、六月のお楽しみ、薪能やホタル能、夏越の祓い、茅の和くぐり、氷室の氷などのお話をしながら、雨はcyっと宇津汚れた火t0の心も洗い流してくれると思いませんか?と。
今回も茶花をたくさんいただきましたので、皆さんで茶花を入れるお稽古もできました。
花入れは傘です。坂の持ち手にした細い竹に水を入れますので、たくさんの花が入れられませんが、1種、2種、3種くらいで、花選び、組み合わせ、高さなど、火とち人値その人らしい花を入れてくださいました。
私が選んだのは、ピンクの蛍袋とシモツケの源平咲。蛍を捕まえて花の中に緒時込めて家に持ち帰ることから蛍袋野名前がついたとか。シモツケは一輪の花の中に白と赤が混じっている珍しいいもの。源氏(白)と平家(赤)で、蛍袋野花と一緒に入れて、源氏蛍と平家蛍
をイメージしてもらおうと。こんな遊びも面白いと思いませんか。
主菓子は懐石料理教室で大好評だった、葛たっぷりのモチモチの水無月です・干菓子は、子も季節の葉いつも使いたくなる四天王寺産の参道にある和菓子司・河藤さんのカエルの落雁と水草の琥珀です。水を思わせる銀色の器に盛りました。普通に右上、左下に2種を持ったら、カエル軍団が不気味ですが、こうすると面白いでしょ。干菓子野森方だけでも物語画できます。(^’^)
いつものように、席入り、床の軸の解説、初炭、薄茶、濃茶、薄茶、後炭。濃茶。薄茶と稽古を続けます。きちんと5人分の濃茶を練っていただく濃茶点前、茶事通りに炭を継いでゆく炭手前。どのように継ぐのか自分で判断しなくてはならない後炭手前が特に私的には面白い。点前稽古をしないで、お客さんだけのご参加も大歓迎です。私のお茶話が聞きたいとお客さん参加がお好きな方もいらっしゃいます。
いつも、楽しいお茶稽古です。お客様参加はお茶が初めての方も大歓迎です。
お茶稽古はどなたでも一回毎のお申し込みでご参加いただけます。
次回は7月1日(土)2日(日)です。会費は3500円。濃茶点前と炭手前は+1000円お願いしています。薄茶稽古は会費に含みます。


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